食育プログラム「お米の学校」が開校10周年 受講者8500名超える 2015年8月4日
サタケ
サタケ(本社:東広島市、佐竹利子代表)が、小中学生や一般社会人を対象に実施している食育プログラム「お米の学校」は、本年8月に開校10周年を迎え、受講者が8500名を超えた。
「お米の学校」は、小中学生や一般社会人を対象とした食育プログラムだ。主に、お米の栽培・調製加工・炊飯までの各工程の学習をはじめ、籾摺り・精米の体験や、精米技術の歴史をまとめた展示物の見学などを行っている。
平成17年7月に食育基本法が施行されたが、サタケはそれに先立つ平成17年4月、「お米の学校」開校を盛り込んだ次世代育成支援対策行動計画を策定し、同年8月より食育プログラム「お米の学校」を開校している。
お米が本来持っている人を元気にさせる栄養成分など、「お米の力」を分かりやすく受講者に伝えることで、一人ひとりが「食」を選択する力を習得し、健全な心身を培うことを目指している。
これまで受講した生徒からは、「お米づくりの大変さがよくわかった」「これからは、一粒一粒味わって食べます」といった感想が多数寄せられているという。
サタケは今後も継続して食育に取り組み、お米を通した元気な人づくり、持続可能な農業の実現に貢献していく考えだ。
(写真)座学のようす
◎「お米の学校」開催概要
○開催日時:申込により随時開催(但し平日9:00から17:00まで、会社休日を除く)
○開催場所:サタケ広島本社クリスタルビル
○開催内容:①お米の栽培・加工・炊飯(座学)②籾摺り・精米(体験)③精米技術の歴史(施設見学)
○参加費用:無料
○対象:小中学生および一般(高校生以上)
○催行人数:10名以上、40名を超える場合は要相談
○申込方法:①ホームページの申込フォーム②ファックス(082-420-8701)のいずれか。
(関連記事)
・六次産業化モデル事業めざし、地元農家と法人設立 サタケ (15.07.28)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日