低価格帯は上昇幅大-27年産米2016年7月11日
農林水産省が発行している「米に関するマンスリーレポート」(7月号)では価格帯別分析結果を掲載している。26年産米で低価格だった銘柄ほど27年産米での上昇幅が大きいことが示されている。
5月分の相対取引価格を比較した。
コシヒカリのうち、26年産の相対取引価格が60kg1万1000円未満の価格帯は27年産では同1725円上昇していた。一方、26年産の相対取引価格が同1万3000円以上の価格体は同764円の上昇だった。 産地銘柄別に相対取引価格の上昇幅をみると、上位から「群馬あさひの夢」=同+3323円、「岩手いわてっこ」=同+2471円、「秋田めんこいな」=同+2352円、「徳島コシヒカリ」=同+2278円などとなっている。
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