御子柴会長を再選 全国農協CE協総代会2018年6月11日
全国農協カントリーエレベーター協議会は、第46回総代会を6月8日に開催。総代会後に「上級オペレーター認定式」を行い19名を新たに上級オペレーターに認定した。
総代会では、平成29年度事業報告および収支決算、同30年度事業計画および収支予算を全員一致で承認、決定した。
30年度の事業計画としては、
「CEの運営改善に向けた取り組み」として、▽「農業施設総合コンサル」活用に対する助成、▽優良農協CE表彰(5年に1度実施、次回は平成32年度)の選考方法等について検討。「CEの品質事故防止に向けた取り組み」として、▽「強化月間」の設定(麦5月1日から8月31日、米8月1日から10月31日)、▽品質事故の防止について、農倉基金などと連携して発生ゼロに向けて取り組んでいく。
(写真)あいさつする御子柴会長
3年に1度実施している「運営実態調査」を実施する。さらに「CE施設の環境美化の強化」に向けた取り組みを実施することと、「各種研修会」を引き続き実施していくことにしている。
総代会では、協議会の幹事15名を選任し、その後の幹事会で、会長に御子柴茂樹・上伊那農協代表理事組合長、副会長に岸本幸男・グリーン近江農協代表理事理事長と、三苫一弘・全農福岡県本部副本部長を再任した。
◆新たに19名が「上級オペレーター」に
(写真)上級オペレーターに認定された方々
CE協議会では、会員CEに従事するオペレーターで、CE協議会が定める条件を満たした者で、農協の組合長からの推薦を受け、CE協議会が実施する認定試験に合格したオペレーターを「上級オペレーター」として認定しているが、29年度は19名が合格し、この日、御子柴会長から認定書と記念プレートが授与された。
これで、上級オペレーターとして認定されたのは、23年8名、24年度22名、25年18名、27年度14名と合せて合計81名となった。
今回認定されたのは次の方々(敬称略)。
▽宮城・みやぎ登米農協迫CE 田口太士
▽宮城・みやぎ登米農協豊里CE 佐々木義紀
▽宮城・いしのまき農協河南CE 星春樹
▽秋田・こまち農協稲川CE 佐藤治
▽福島・福島さくら農協いわきCE 中野一弥
▽長野・上伊那農協飯島CE 宮下正幸
▽新潟・胎内市農協中条第1CE 佐藤陽一
▽新潟・越後さんとう農協寺泊CE 菅沼尚貴
▽岐阜・ぎふ農協方県CE 北川敦志
▽岐阜・西美濃農協海津CE 水谷重夫
▽香川・香川県農協仲多度CE 増田義治
▽香川・香川県農協飯南・岡田CE 四宮貴弘
▽香川・香川県農協高松南部第2CE 上原和仁
▽福岡・筑前あさくら農協金川CE 下田屋仁隆
▽福岡・筑前あさくら農協三輪CE 樋口浩之
▽福岡・柳川農協東部地区CE 城戸慎平
▽福岡・福岡京築農協椎田CE 本末剛士
▽熊本・八代地域農協竜北東部CE 中田丈裕
▽熊本・上益城農協甲佐CE 本田晃士朗
(関連記事)
・自主マニュアルで全職員の意識を統一 JAみい 北野カントリーエレベーター(福岡県)(17.08.08)
・安定兼業が地域を守る 御子柴 茂樹(長野・JA上伊那代表理事組合長)(16.06.20)
・【熊本地震】CE・RC被害 熊本・福岡・大分で31件(16.04.28)
・【現地ルポ・JA佐渡】朱鷺と共生する郷づくりをめざして(15.01.09)
・日本一の「岩船米」づくり支えるCE 運営・管理は「基本に忠実」 JAにいがた岩船(新潟県)(14.08.08)
・JAとの密な連携で、計画的集荷を実現 上川ライスターミナル(株)鷹栖工場(北海道)(13.08.09)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日