30年産米 1等比率70.6%-7月31日現在2018年9月4日
農林水産省は8月31日、30年産米の検査結果を公表した。
7月31日現在の水稲うるち米の1等比率は70.6%となっている。
29年産以前の同時期の1等比率(最終比率)は、29年産=54.1%(82.2%)、28年産=60.8%(83.4%)、27年産=67.0%(82.5%)、26年産=77.0%(81.4%)だった。
2等以下に格付けされたおもな理由は、「着色粒(カメムシ類)」が30.7%ともっとも多く、「心白及び腹白」が25.8%、「充実度」が22.4%となっている。
検査数量は2万1000t。この時点の検査は千葉、三重、徳島、高知、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄で行われている。検査数量2万1000tは29年産検査数量440万tの0.5%に相当する。
(関連記事)
・北海道は「不良」 30年産水稲の作柄概況-8月15日現在(18.08.31)
・【熊野孝文・米マーケット情報】新米価格は高いのか? 安いのか? 現物取引会の現場から(18.08.28)
・今年度の全農自己改革の重点的課題(18.07.30)
・「魚沼コシ」の誇り賭けて 「特A」奪還へ肥培管理徹底【駒形正樹・JA魚沼みなみ営農部長】(18.07.24)
・主食米の9割直販へ【山本貞郎・JA全農米穀部長】(18.05.30)
・1等比率54.1% 過去5年で最低-29年産米(17.08.28)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日