小麦収穫量 15%減少-30年産全国統計2018年11月26日
平成30年産の4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦)の収穫量は94万1300tで前年産にくらべて15万700t、14%減少した。
このうち小麦の収穫量は76万8100tで前年産にくらて13万8600t、15%減少した。10aあたり収穫量は362kgで前年産にくらべて15%下回った。10aあたり平均収量対比では91%となった。
減収の要因は北海道の秋まき小麦が6月中旬から7月中旬にかけての低温、日照不足の影響で登熟不良となったこと。
二条大麦は12万800tで前年産にくらべ1100t、1%増加した。10aあたり平均収量対比では105%となった。
六条大麦は3万8700tで前年産にくらべて1万3700、26%減少した。10aあたり収量は224kgで前年産にくらべて23%下回った。10aあたり平均収量対比では79%となった。減収の要因は作付面積が前年産にくらべ減少したことに加え、北陸地域の大雪の影響で融雪時期が遅れたことなどで穂数が少なくなったため。
はだか麦は1万3700tで前年産にくらべ1000t、8%増加した。これは作付面積が前年産にくらべて9%増加したため。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】タケノコ園でキモンホソバノメイガの被害 府内で初めて確認 京都府2025年10月14日
-
【Jミルク9月牛乳動向】需給緩和で価格下げ傾向2025年10月14日
-
草刈り委託に自治体が補助 「時給1500円」担い手支援2025年10月14日
-
飼料用米作付け 前年比53%減 戦略作物 軒並み減2025年10月14日
-
米価 3週連続低下 4205円2025年10月14日
-
2つの収穫予想 需給を反映できるのはどっち?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月14日
-
農業遺産の次世代への継承を考えるシンポジウム開催 農水省2025年10月14日
-
「サステナウィーク」15日から 持続可能な消費のヒントが見つかる2週間 農水省2025年10月14日
-
賑わいを取り戻す地域のランドマークに 隈研吾氏設計の行徳支店新店舗で地鎮祭 JAいちかわ2025年10月14日
-
JA資材店舗CS甲子園 優勝はJAあおば「八尾営農経済センター」とJAながの「JAファームみゆき」 JA全農2025年10月14日
-
なめらかな食感と上品な甘み 鳥取県産柿「輝太郎フェア」15日から開催 JA全農2025年10月14日
-
インドで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年10月14日
-
松阪牛など「三重の味自慢」約80商品 お得に販売中 JAタウン2025年10月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で「マロンゴールド」を収穫 JAタウン2025年10月14日
-
SNS選挙に潜む政治の劣化【森島 賢・正義派の農政論】2025年10月14日
-
【今川直人・農協の核心】集団個性(アイデンテテイ-)としての社会貢献(2)2025年10月14日
-
「令和7年産 新米PR用POPデータ」無料配布を開始 アサヒパック2025年10月14日
-
「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
-
腸内細菌由来ポリアミンの作用研究 免疫視点から評価「食品免疫産業賞」受賞 協同乳業2025年10月14日
-
米の成分分析計AN-830 新発売 ケツト科学研究所2025年10月14日