新米「ひのひかり」楽しむイベント 23日に開催 岡山県笠岡市2022年10月19日
岡山県笠岡市は10月23日、関係人口づくりプロジェクトの一環として、笠岡市産米「ひのひかり」の新米を楽しむイベントを、同市内の道の駅 笠岡ベイファームで開催。当日は、「ひのひかり」を無料で提供し、新たな楽しみ方の提案として、「ひのひかり」の米粉で作ったオリジナルスイーツも販売する。
岡山県笠岡市産の新米「ひのひかり」
笠岡市はこれまで、地元農家と消費者の食を通じたオンライン交流を行ってきた。イベントについて、生産者の生の声や、観光地の中継などを交え、「笠岡市に行ってみたい、住んでみたい、ふるさと納税をしてみたい」など、参加者の9割以上が満足しており、オンラインイベントではかねてから、「現地へ行ってみたい」という声が多かったため、今回は直接農家と交流できるオフラインイベントを開催する。
「ひのひかり」を生産する農業法人奥山営農組合の有本さん
同イベントのテーマは笠岡市ふるさと納税人気返礼品である新米「ひのひかり」。栽培している笠岡市山口地区は、扇状地となっており、奥山池のミネラル豊富な水のおかげで、米作りが盛ん。農業法人奥山営農組合の田んぼは、砂地で水はけが良く稲が健康に育つ。同組合の有本正義さんは、「耕作放棄地となった多くの田んぼをなんとかしたい」という思いで立ち上がった仲間と米を作っている。
「ひのひかり」の食感はもちもちしていて、味はコシヒカリに似ている。冷めても甘味や旨味が逃げず、お弁当やおにぎりにもおすすめ。イベント当日は、10月上旬に収穫し、精米仕立ての「ひのひかり」を茶碗1杯分を無料で提供。瀬戸内海の光を浴びて育ったお米を通じて、笠岡市の魅力を伝える。
また、イベント会場の道の駅笠岡ベイファームは、約1000万本のコスモスが見ごろを迎え、10月23日には「笠岡市制70周年記念 道の駅11周年祭」も開催。ステージイベントとしてミニライブやダンス、じゃんけん大会のほか、笠岡市PRブースやキッチンカーやお得な店頭市も出店する。
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