ニッポンのお酒が集結「國酒フェア2025」大阪で初開催 日本酒造組合中央会2025年5月22日
日本酒造組合中央会は6月14日~15日、世界から注目を集める「國酒」の魅力を学び、体験できる「國酒フェア2025」を大阪南港ATCホールで開催。「日本酒フェア」と「本格焼酎・泡盛フェア」が同時開催で、入場チケットを販売している。
「國酒フェア2025」は、昨年12月に「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を受け、これまで「日本酒フェア」と「本格焼酎・泡盛フェア」として、東京と福岡で開催していた2つのイベントを合体して同時に大阪で初めて開催する。
「日本酒フェア」は、全国45都道府県から各都道府県酒造組合(連合会)の試飲ブースが出展。風土や文化などその地域ならではのテーマを掲げ、自慢の日本酒と蔵元が一堂に会し全国の日本酒を楽しめるほか、日本酒の販売や全国のおつまみの試食・販売も予定している。
また、日本酒のバラエティや温度による味わいの変化を体験できる「はじめての日本酒体験コーナー」を設置。このほか、訪日外国人向けのSAKEコーナー、近年注目を集める酒蔵ツーリズムコーナーの併設など、日本酒にまつわる話題のトピックスも紹介する。
各都道府県酒造組合(連合会)の試飲ブース
「本格焼酎・泡盛フェア」は、本格焼酎・泡盛の生産地12県の各都道府県酒造組合(連合会)から試飲ブースが出展。蔵元とコミュニケーションを取りながらジャパニーズ・クラフトスピリッツとして世界からも注目を集める本格焼酎・泡盛が体験できる。さらにカクテルバーも展開し、貴重なカクテルコンペティション優勝カクテルや初披露となる原料別焼酎カクテル6種類の販売も実施。また、セミナーステージでは「本格焼酎・泡盛」の楽しみ方や話題のトピックスについて紹介する。
会場内では「うまいもん祭り」エリアとして「國酒」にあう関西の名産品やおつまみの試食・販売を行うブースを設置。また、同エリアで記念撮影ができるフォトコーナーのほか、歴代内閣総理大臣による「國酒」揮毫の色紙展示も予定。
このほか、ユネスコ無形文化遺産登録された「伝統的酒造り」に関する國酒(日本酒・本格焼酎・泡盛・みりん)についての紹介や「麹」に関する展示などを予定。また、日本酒の造り手(杜氏)による対談、古代の酒の復元や下り酒の歴史、地域における取り組みについてのセミナーのほか、日本酒とチーズのペアリング体験などを予定している。
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