「コシヒカリ」2万6000円 「需要上振れと渇水で空気変わる」 全農ひろしま2025年9月2日
全農ひろしまは「コシヒカリ」のJA概算金を1等米60kg当たり2万6000円(税込み)に設定した。前年当初より9000円引き上げた。
「あきろまん」は2万5000円、「あきさかり」は2万4600円、いずれも前年当初比+9000円とした。
この決定を受け、県内各JAが経費も勘案し、生産者に払う生産者概算金を決める。
全農ひろしまでは、「近県からも生産者のところに商系業者が買いに来ている。政府備蓄米の放出でいったんは需給が緩んだが、(農水省による)『需要上振れ』と渇水による作柄懸念から空気感が変わり、商系業者の動きが活発になった。まだ検査が一部で始まったばかりなので、県内の作柄はまだわからない。お盆前にまとまった雨が降ったが、間に合ったという農家もあれば『遅かった』という声も聞く」(米穀総合課)と話している。
重要な記事
最新の記事
-
【地域を診る】地域の歴史をどう学ぶか 地域学のススメ "営みの側面"見逃さず 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月2日
-
米の価格はどう決まる? 安定供給支える「概算金」2025年9月2日
-
輸入米増加で国産米販売落ちる 中食・外食向け 7月2025年9月2日
-
2025年産米 JA仮渡金(概算金) 県別まとめ2025年9月2日
-
米価 3週ぶりに下落 5kg3776円2025年9月2日
-
生産量増加でも市中価格が値下がりしない不思議【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月2日
-
「コシヒカリ」2万6000円 「需要上振れと渇水で空気変わる」 全農ひろしま2025年9月2日
-
加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定 ロールモデルとなる食品事業者を募集 農水省2025年9月2日
-
JAグループ「笑味ちゃん」と「ハローキティ」がコラボ「国消国産」応援2025年9月2日
-
「全農リポート2025」発行 JA全農2025年9月2日
-
デジタル防災訓練発表会 千原ジュニアさん、ゆうちゃみさんが防災への思いを語る JA共済連2025年9月2日
-
東京信連 子会社からのリース債権譲渡を完了 JA三井リースグループ2025年9月2日
-
JAぎふ産直店とコラボメニュー ASTY岐阜「だいすき!岐阜フェア」開催2025年9月2日
-
『ろうきんSDGsReport2025』発行 支え合う共生社会の実現へ 全国労働金庫協会2025年9月2日
-
「KOMECT(TM)」が「アグリノート」と圃場データを連携2025年9月2日
-
【機構改革・役員人事】丸山製作所(10月1日付)2025年9月2日
-
冷凍あんぽ柿クレープに桃すくい「ふくしまフードフェス2025」6日から開催2025年9月2日
-
坂ノ途中 スーパーマーケットへの出店が加速 関西圏で集中的に展開2025年9月2日
-
令和7年度「ジビエハンター育成研修」オンライン 受講者を募集 一成2025年9月2日
-
木南晴夏『キナミのパン日和』日本ケーブルテレビ大賞 番組アワードで「4K特別賞」受賞2025年9月2日