福島県天栄村 農家のカーボンクレジット創出支援による収入向上支援開始 Green Carbon2025年9月22日
ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon(グリーンカーボン)は9月17日、福島県天栄村と連携し、同村で水田農家のカーボンクレジット創出支援を始めた。

天栄村は、2022年度に改定した「天栄村地球温暖化対策実行計画」で、温室効果ガス排出量を2030年に45.95%削減(2022年度比)する目標を掲げ、2050年には温室効果ガス排出量実質ゼロを目指している。
農地面積も水田・畑作合わせると約1200haの天栄村では、農業分野におけるJ-クレジットの創出・活用が求められていることから、Green Carbonと天栄村は9月に協定を締結。今回の取り組みは、協定書に基づく第1号案件として、「水稲栽培における中干し期間の延長」によるJ-クレジットを創出することで、農作物以外の新たな収入を得る事例となる。
Green Carbonは、J-クレジット方法論AG-005「水稲栽培における中干し期間の延長」に基づいて、水稲栽培における中干し期間をその水田の直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長して生産された米を「環境配慮米」として流通させる活動を行っている。
また、天栄村は環境王国認定第1号の自治体で、自然豊かな風土と清冽な水が織りなす豊かな産品が多く、その中には、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で13回の金賞受賞の記録を誇る「天栄米」がある。天栄村では、食味に勝る「天栄米」に環境に優しい"環境配慮米"としての付加価値をつけることで、さらなるブランドパワーの向上を目指す。
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