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スマート農業分野の灌水制御技術 デンソーと共同で検証開始 ディーピーティー2025年11月7日

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ディーピーティー株式会社(愛知県名古屋市)は、株式会社デンソー(愛知県刈谷市)と、スマート農業分野における灌水制御技術の共同検証を開始した。

デンソー×DPTデンソー×DPT

両社は展示会での接点をきっかけに情報交換を重ね、デンソーが開発を進める水ポテンシャル(pF)を測定できる土壌センサーを、ディーピーティーが所有する岐阜県可児市の研究用ビニールハウスに導入して検証を行う。

ディーピーティーが自社開発する環境制御システム「e-minori plus」は、ビニールハウス内の環境を自動で測定・制御するシステム。その機能の一つ「日射比例灌水制御」は日射量を測定し、晴天時には多めに、曇天時には少なめに水を与える仕組みを採用している。

一方、今回デンソーが開発を進める土壌センサーは、土壌状態の4項目(地温、含水率、EC、水ポテンシャル)を測定でき、作物が水を吸収できる状態(水ポテンシャル)を数値化。作物の生理状態に応じて灌水量を調整できるようになる。作物の"水を吸う力"を見極め、必要なタイミングで適量の水を与えることで、より作物に寄り添った灌水管理を可能にする。

今回の研究では、日射比例制御と水ポテンシャル制御という異なるアプローチを比較し、収量や品質への影響を検証。これにより、より適切で効率的な灌水制御手法の確立を目指す。

今回の検証で得られたデータや知見を、デンソーの土壌センサーとディーピーティーの日射比例制御技術それぞれの研究に活かし、作物の生育や環境条件に最も適した灌水制御手法の確立を目指す。

また、デンソーが研究・開発を進める土壌センサーの技術と当社の制御技術を融合し、今後「e-minori plus」では作物の状態を踏まえた精密な灌水管理と生産者のニーズや栽培環境に応じた柔軟な提案を目指す。

◎実証実施内容
・デンソーの水ポテンシャルを測定できる土壌センサーを設置し、データを収集
・「e-minori plus」とデータを連携し、ハウス内の状態をリアルタイムで可視化
・従来の日射比例灌水制御との比較データを蓄積し、灌水タイミングや水量の最適化を検証

実施期間は、10月中旬から翌年5月頃までを予定。

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