滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日
大阪府泉大津市と滋賀県日野町は12月18日、「農業を通じた連携による持続可能なまちづくり」など4項目にわたる農業連携協定を締結した。
農業連携協定を締結した泉大津市の南出賢一市長(左)と日野町の堀江和博町長
泉大津市では、「市民の健康増進」と「食料危機への備え」の観点から、日本人の主食であり、栄養価やカロリー貢献度が高い米(食糧)を国内の農業の持続的発展に寄与する形で安定的に確保していくため、2023年3月に「安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想」を策定。同構想の実現に向け、農業連携先となる自治体を募集したところ、「持続可能な農業の推進」とにおいて、泉大津市の構想と日野町の農業振興の方向性が一致した。
日野町では「農業関係人口の高齢化」と「農地の保全管理」の重点課題に対し、農業を核とした経済活動や地域コミュニティの維持、農産物のブランド化などを通じて、町全体で農業を守り次世代へ継承するまちづくりを進めている。また、近江日野交流ネットワークによる「三方よし!近江日野田舎体験・農村生活体験」や、桜谷地域農村RMO推進協議会による田んぼオーナー制度の実施などを通じ、町外や県外から田植え体験や収穫体験機会を創出するなど、消費者との接点を持つ取組みを積極的に推進している。
今回の連携では、令和8年産の「環境こだわり米」を泉大津市の子育て支援や学校給食で提供するところから連携を始める。また、将来的には、農業体験等による関係人口を増加させる取組みなど、日野町との「食と農」を通じた持続的な関係性の構築をめざす。
◎農業連携協定における連携取組事項
①農業を通じた連携による持続可能なまちづくりに関すること
②環境保全型農業の実現に関すること
③資源循環型農業の実現に関すること
④農業を通じた連携による交流・関係人口の創出に関すること
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