100年の想いを一粒に「元祖柿の種 CLASSIC」30日に発売 浪花屋製菓2025年10月28日
柿の種の製造販売をする浪花屋製菓(新潟県長岡市)は10月30日、元祖柿の種生誕100年を記念して、誕生当時のカタチを再現した「元祖柿の種CLASSIC170g缶入り」(1944円・税込)を発売する。

元祖柿の種CLASSIC170g缶入り
柿の種を生み出し、作り続けて100年の浪花屋製菓は「元祖」の誇りと"本物の味"を次の時代へ繋ぐため「元祖柿の種CLASSIC」を発売。歴史のなかで磨き上げられたクラフトマンシップを伝承し、誕生当時に近い仕様を追求した。

生地には新潟県産もち米を100%使用
生地には新潟県産もち米を100%使用。味わいはシンプルな素材にこだわり、懐かしさと上品さを表現するため、奥深い優しい甘みが特長の希少な「和三盆」を使った。また、職人技が光る直火焼き製法で香ばしく懐かしい味わいを再現。柿の種誕生当時の金型レプリカから想定した食べ応えのある大きさで、100年前の形を再現した。
パッケージは、浪花屋製菓らしい缶入りの形態で、落ち着いた色調で懐かしさと伝統をイメージした格式あるデザインを施した。贈り物や記念日のプレゼント、自分へのちょっとしたご褒美にもおすすめ。缶上部の蓋にはコイン投入口があり、貯金箱として利用できる。

サイズは柿の種誕生当時の金型レプリカから想定
◎元祖柿の種 誕生エピソード
米菓の定番「柿の種」が誕生するきっかけは1924年10月、創業者の今井與三郎さんが妻さきさんと米菓を製造していたところ、突然の来客対応にさきさんが誤って餅生地の型抜きをするための金型を踏みつけてしまったこと。もともと小判型だった金型は三日月のような形に歪んでしまい、に戻らなかった。仕方なくこの金型で作ったあられを販売したところ、お客から果実の「柿」の種に似ていると言う声があり、「柿の種」が誕生。現在は、当時の金型のレプリカが、浪花屋製菓敷地内にある「新潟・長岡 柿の種発祥の地」に展示されている。

創業者の今井與三郎さん(左)とが妻さきさん
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