7月からバター値上げ 雪印メグミルク2014年6月4日
雪印メグミルクは7月1日出荷分より家庭用バター商品の価格を改定する。
全国の生乳生産量は減少傾向が続き、それに伴いバターなど加工品の期末在庫量も減っている。こうした背景から、北海道の指定団体との交渉により26年4月からバター、脱脂粉乳など加工向け乳価の値上げが決まった。
これを受けて同社は、家庭用バター4商品を2.1?2.3%値上げする。金額では、各商品とも5?9円の値上げとなる。
同社が家庭用バターの価格改定を行うのは、24年10月以来。
(関連記事)
・上期の生乳生産量 前年比2.4%減の見込み(2014.05.28)
・バター7000t追加輸入 農水省(2014.05.22)
・【決算】コスト増で大幅減益 雪印メグミルク(2014.05.20)
・家庭用11商品 10月から値上げ 雪印メグミルク(2012.08.28)
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