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配合飼料供給価格 トン3700円値下げ-JA全農2016年3月18日

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 JA全農は3月18日、4~6月期の配合飼料供給価格を1~3月期よりトンあたり約3700円値下げ(全国全畜種総平均)すると発表した。

 改定額は地域別・畜種別・銘柄別に異なる。
 今回の決定は穀物価格の落ち着きと円高などがおもな要因。値下げを決定した飼料情勢についてJA全農は以下のように発表した。
 トウモロコシのシカゴ先物相場は昨年12月には1ブッシェル(約25.4kg)3.8ドル前後で推移していたが、南米産が豊作見通しとなったうえ現地通貨安で輸出競争力が高まり、米国産の輸出が低調となったことから弱含みの展開が続き、現在は同3.6ドル前後で推移している。
 今後は新穀の作付動向に注目が集まることから、作付面積や作付け時の天候に左右される相場展開が見込まれるという。
 大豆粕のシカゴ相場は昨年12月には1トン310ドル前後で推移していたが、南米産大豆の豊作見通しから弱含みの展開が続き、現在は同290ドル台で推移している。国内大豆粕価格はシカゴ相場の下落で値下がりが見込まれるという。
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は11月には1トン30ドル前後で推移していたが、中国向け石炭の輸送需要が低調になったことや燃油価格が下落したことなどから軟調な展開となり、現在は同25ドル前後で推移している。
 今後は、南米産穀物の輸送需要増加が見込まれているものの、船腹需給の緩和は継続すると見込まれていることから海上運賃は現行水準で推移すると見込まれるという。
 外国為替は昨年12月には1ドル120円を超える水準で推移していたが、1月に入り中国経済の減速や原油価格の下落による産油国の財政悪化など世界経済の不透明感に対するリスク回避の動きから117円まで円高が進んだ。
 その後、日銀がマイナス金利の導入を決定すると反転し、一時121円台まで円安になった。しかし、米国経済の減速懸念で米国の利上げが先送りされる見通しとなったこと、世界的な株安などから円高が進み現在は113円前後となっている。
 今後は株式市場、金融政策の動向で一進一退の相場展開が見込まれるという。

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