国産の最高級牛肉・豚肉の試食が無料 東京食肉市場まつり20192019年10月8日
(一社)東京食肉市場協会は、10月19日(土)と20日(日)の2日間、東京品川の東京都中央卸売市場食肉市場で、「東京食肉市場まつり2019」を開催する。
今回で38回目の開催となる食肉市場まつり。目的は、国内産の牛肉・豚肉の消費拡大と、市場の存在を広く知ってもらい、その役割の理解を促進すること。"ブランド牛は、おいしくて安心"のイメージ確立を目的に市場を年に一度だけ特別に開放して開催する「お肉のフェスティバル」だ。
今回の推奨銘柄牛は、岩手県の「いわて牛」※。当日は、「いわて牛」のしゃぶしゃぶの無料試食と特別販売が目玉。ほかにモツ煮込み、銘柄豚のとんかつ・焼肉の無料試食や、岩手県の物産販売など家族で一日楽しめる盛りだくさんなイベントがある。
◆「いわて牛」関係者からのメッセージ?復興に対する思い?
「東日本大震災津波から8年が経過した今、岩手県では、復興が着実に進む一方、未だ農林水産物への風評被害が残るなど、依然として厳しい状況が続いています。
岩手県産牛の出荷に当たっては、消費者の皆様の不安を払拭し、一人でも多くの方々に安全・安心な牛肉をお届けするため、飼料生産・飼養管理の確認や出荷牛全頭の放射性物質検査を徹底するなど、生産者、関係者が一丸となって取り組んでいます。
このたびの「東京食肉市場まつり」では、震災からの復旧・復旧に当たり、日本全国からいただいた御支援に対し、感謝の思いをお伝えするとともに、多くの皆さまに安全・安心で品質の優れた『いわて牛』を大きくアピールし、より一層信頼していただける産地を目指します。また、素材にこだわった数々の特産品や観光情報も多数ご用意し、岩手県の魅力を広く感じていただける機会となるようPRに努めて参ります。」
(※)岩手牛は、岩手の豊かな大自然の中で一頭一頭愛情を込めて育てられ、枝肉の質を競う「全国肉用牛枝肉共励会」において全国最多11回の日本一を受賞している品質の高さが自慢の和牛。肉の旨みと脂の甘さのバランスが絶妙で、とろける味わいを持つきめ細やかな霜降りが特徴。
市場まつりの概要は次のとおり。
◆日時 10月19日(土)、20日(日)の10時?16時(20日は15時まで)※入場は、各日終了時間の30分前まで
◆会場 東京都中央卸売市場食肉市場
▽所在地 東京都港区港南2?7?19(JR品川駅港南口より徒歩3分)
▽入場無料
◆主なイベント
○無料試食コーナー(ただし、数に限りがある)
▽「いわて牛」のしゃぶしゃぶ、モツ煮込み
・19日(土)10時?モツ煮込み、12時?いわて牛しゃぶしゃぶ
・20日(日)10時?いわて牛しゃぶしゃぶ、12時?モツ煮込み
▽銘柄豚のとんかつ・焼肉
・19日(土)、20日(日)ともに10時?
○「いわて牛」の特別販売、国内産牛肉・豚肉、食肉加工品の販売
○世界の屋台料理コーナー(有料)各日10店舗が出店
○岩手県物産販売コーナー
○岩手県復興パネル展※
○岩手県PRコーナー
▽19日 盛岡さんさ踊り/志田友美&鉄神ガンライザー零トークショー
▽20日 盛岡さんさ踊り/橘和徳ミニライブ
○大田市場協会 野菜販売コーナー
○革製品および革小物販売コーナー
○「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ショーなど
◆主催 (一社)東京食肉市場協会
◆共済 東京都
◆協賛 岩手県/JA全農いわて/いわて牛普及推進協議会/東京食肉市場銘柄豚協会
◆後援 農林水産省/(公社)日本食肉協議会(食肉情報等普及・啓発事業)
◆問い合わせ先 東京食肉市場まつり実行委員会事務局 電話03?3472?9259

京食肉市場まつり2019のチラシ
重要な記事
最新の記事
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」 2025年水稲の実証試験で見えた効果 増収・品質向上に一役 北興化学工業2025年10月27日 -
高市内閣 農水副大臣に根本幸典氏、山下雄平氏2025年10月27日 -
26年産主食用生産量 711万t 別途、政府備蓄米を21万t買い入れ 農水省2025年10月27日 -
米価 5週ぶりに上昇 5kg4251円2025年10月27日 -
調製・品質管理を一元化 JAなすのの米麦施設サテライトシステム JA全農が現地視察会2025年10月27日 -
農山漁村への企業等の貢献活動 取組を証明する制度開始 農水省2025年10月27日 -
【役員人事】新社長に花田晋吾氏 クボタ(2026年1月1日付)2025年10月27日 -
【役員人事】クボタ(2026年1月1日付)2025年10月27日 -
「長野県産りんご三兄弟フェア」全農直営飲食店舗で27日から開催 JA全農2025年10月27日 -
「秋田県産 和牛とお米のフェア」宮城・東京・大阪の飲食店舗で開催 JA全農2025年10月27日 -
JAならけん協力 奈良県十津川村×北海道新十津川町「秋の収穫祭」開催2025年10月27日 -
富山県のショップ「越中自慢」約30商品が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月27日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(1)2025年10月27日 -
社会主義は消滅したか・・・否【森島 賢・正義派の農政論】2025年10月27日 -
植物由来素材ユニフォームで「着る循環」を社会実証 Team P-FACTSと連携 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月27日 -
「枝もの定期便」運営スタートアップ 株式会社 TRINUSへ出資 あぐラボ2025年10月27日 -
【人事異動】北興化学工業(2025年11月1日付)2025年10月27日 -
重信川クリーン大作戦に参加 井関重信製作所2025年10月27日 -
新潟県U・Iターン移住イベント「にいがたU・Iターンフェア2025」有楽町で開催2025年10月27日 -
高知で「未来型農業」始動 水耕栽培野菜を販売開始 アドインテ2025年10月27日


































