養豚DXのEco-Pork 農水省「中小企業イノベーション創出推進事業」に約6.2億円で採択2024年2月14日
株式会社Eco-Porkは、農林水産省「中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」に採択された。同事業は「AIトレーナー搭載DX豚舎を用いた肥育豚統合管理システムの実証」をテーマに提案し、交付金額約6.2億円の採択を受けた。
日本の養豚業は、飼料価格高騰による生産コストの増加や人手・後継者不足の課題に直面し、養豚生産の持続可能性が問題になる中、同社は豚の生体データ・環境データとAIを組み合わせた技術を用いて、養豚生産の課題解決に取り組んでいる。今回採択された事業では、スマート技術を利用した画期的畜産技術の実証として、実証農場を設立。ICT・IoT・AIの活用による豚の生体情報の分析と飼育環境情報の可視化を通じて、省力的かつ豚が快適に育つ飼育管理を推進するとともに豚肉の生産性向上を目指す。
農水産の「中小企業イノベーション創出推進事業」は、スタートアップ等が社会実装につなげるための大規模技術実証(フェーズ3)が対象。第1回公募では、111件(139社)応募のうち、25件(29社)のプロジェクトが採択された。公募テーマのうち、畜産分野を対象とした「スマート技術を利用した画期的畜産技術の実証」における採択は同社のみとなる。
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