酪農家との情報交換会「第4回MDA MEETING」開催 明治2025年2月17日
明治は2月13日、酪農家とのパートナーシップの強化や酪農家同士のコミュニケーションを図るの情報交換会「第4回Meiji Dairy Advisory MEETING(MDA MEETING)」を開催。サステナブルな酪農経営への貢献を目指す同社独自の酪農経営支援活動「Meiji Dairy Advisory」における取り組みとして定期的に開催されている。

グループディスカッションの様子(明治京橋ビル会場)
国内の酪農業は、労働力確保や人材育成などのマネジメントにも酪農家が苦慮する現状にある。同ミーティングでは、明治京橋ビル会場を中心に、北海道・東海・関西・四国・九州の5つのサテライト会場をオンラインでつなぎ、「Meiji Dairy Advisory」でサポートする酪農家をはじめ、「Meiji Dairy Advisory」に興味をもつ酪農家・農場関係者48人を含む計約150人が全国各地の会場およびwebで参加した。

特別講演を行ったDSMの丸山社長
今年は午前の部として、地球温暖化の原因となる牛の呼気メタン削減飼料添加物「Bovaer®(ボベアー®)」を開発したdsm-firmenich AGの日本法人でDSM代表取締役社長の丸山和則氏が、酪農業と地球温暖化の関わりやメタン削減飼料(Bovaer®)の紹介など 「酪農現場における環境対策」について講演した。
また、午後の部では、「10年後、どんな農場でありたいか」をテーマにグループディスカッションを実施。「各地域においてどのような酪農が求められるか」や「人材の確保のために、どのような方法を取っているか」などについて、活発な議論が展開された。
明治の「Meiji Dairy Advisory」は、農場経営における人材マネジメントにフォーカスし、農場の作業改善や経営管理技術の向上を通して酪農に関わる人の成長を支援することを具体的なプログラムにしたもの。2018年から開始し、現在54戸の酪農家と取り組んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
【11月中酪販売乳量】1年2カ月ぶり前年度割れ、頭数減で北海道"減速"2025年12月18日 -
【消費者の目・花ちゃん】ミツバチとともに2025年12月18日 -
一足早く2025年の花産業を振り返る【花づくりの現場から 宇田明】第75回2025年12月18日 -
笹の実、次年子・笹子【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第369回2025年12月18日 -
虹コンのレインボーファーム「農閑期は焼肉ぴゅあに行くっきゃない!」スタンプラリー実施 JA全農2025年12月18日 -
「淡路島産白菜」使用 カレーとシチューメニューをハウス食品と提案 JAグループ兵庫2025年12月18日 -
畜産の新たな社会的価値創出へ 研究開発プラットフォーム設立 農研機構2025年12月18日 -
佐賀の「いちごさん」表参道でスイーツコラボ「いちごさんどう2026」開催2025年12月18日 -
カインズ「第26回グリーン購入大賞」農林水産特別部門で大賞受賞2025年12月18日 -
軟白ねぎ目揃い会開く JA鶴岡2025年12月18日 -
信州りんご×音楽 クリスマス限定カフェイベント開催 銀座NAGANO2025年12月18日 -
IOC「オリーブオイル理化学type A認証」5年連続で取得 J-オイルミルズ2025年12月18日 -
【役員人事】クミアイ化学工業(1月23日付)2025年12月18日 -
油糧酵母ロドトルラ属 全ゲノム解析から実験室下での染色体変異の蓄積を発見 東京農大2025年12月18日 -
約1万軒の生産者から選ばれた「食べチョクアワード2025」発表2025年12月18日 -
兵庫県丹波市と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月18日 -
乳酸菌飲料容器の再資源化へ 神戸市、関連14社と連携協定 雪印メグミルク2025年12月18日 -
特別支援学校と深める連携 熊谷の物流センターで新鮮野菜や工芸品を販売 パルライン2025年12月18日 -
東京の植物相を明らかに「東京いきもの台帳」植物の標本情報を公表2025年12月18日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月18日


































