対話こそ協同組合運動の原点 JA全中中家徹会長談話【組合員調査最終集計】2020年7月29日

JAグループは、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を目標とする「創造的自己改革」の実践に、総力を挙げて取り組んでいる。
このたび、全国のJAにおいて実施した「JAの自己改革に関する組合員調査」について、調査が終了し、結果がとりまとまった。
本調査は、JA役職員が正・准組合員のもとに足を運び、対面により実施し、390万2603名の組合員からご回答をいただくことができた。
ご協力いただいた組合員の皆さまに、厚く御礼申し上げる。
最終結果では、営農指導事業・販売事業・生産資材購買事業の改革について、正組合員の8割から「改善した」との評価とともに、准組合員の9割超からこうしたJAの農業振興を「応援したい」との賛同をいただくことができた。
また、JAが今後も総合事業を通じて、地域農業の振興と豊かな地域社会づくりに貢献していくことについては、正・准組合員の9割超から「継続すべき」と力強い後押しをいただくことができた。
組合員と役職員の対話こそ、いかなる環境下でも変わることのない、協同組合運動の原点である。
既に全国のJAでは、本調査を通じて組合員一人ひとりからいただいたご意見をJA経営に反映し、自己改革のさらなる深化を進めている。
今後とも、JAグループは、自主自律の協同組合として、組合員にとってなくてはならない組織であり続けるために、組合員と徹底した対話を重ね、組合員の声に基づいて「不断の自己改革」に取り組む所存である。
令和2年7月29日
全国農業協同組合中央会
会長 中家徹
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