JA全青協が大会 会長に2人が立候補2014年2月13日
候補者、JAの将来担う決意示す
全国農協青年組織協議会(JA全青協)は2月12日、東京都千代田区の日比谷公会堂で第60回全国青年大会を開いた。全国から約1500人が参加し、平成25年度の活動報告と「JA青年の主張」、「JA青年組織活動実績発表」を行った。
今回の大会のスローガンは、メインが明日を創る」で、サブが「未来を担う子どもたちに 世界に誇れる『食』と『農』」。山下秀俊会長は開会のあいさつで、「食と農を通じて、多くの出会いをつくり、我々がJAの担い手であることを自覚して、JAの新たな力になるように務めよう」と決意を述べた。
また、来賓の萬歳章・JA全中会長は「JAの組合員となり、責任感をもってJAの運営に参加し、現場からの発信をもとに、新しい風を吹きこんで欲しい」と、将来のJA運営の中核となる青年部員に対するJAグループとしての期待を述べた。
活動報告の後、26年度JA全青協の会長・副会長立の候補者が決意表明した。益子丈弘氏(現副会長・栃木県農協青年部連盟委員長)と黒田栄継氏(現理事・北海道農協青年部協議会会長)の2人が会長に、天笠淳家氏(現理事・群馬県農協青年部組織協議会委員長)が副会長にそれぞれ立候補した。選挙は3月13日の臨時総会で行われる。
恒例のJA青年の主張では、古高良記さん(北海道JAひがしかわ青年部)ら6人、JA青年組織活動実績では、秋山隆哉さん(福岡県JA粕屋青年部)など6人が発表した。
大会は13日までで、2日目は1県1分間スピーチ、大会宣言、特別決議などを行い、終了後、TPPにかかるアピール行動・県別に一斉の要請活動をする。
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