明日から移動販売開始! 「ミニファミ号」 JA全農×ファミリーマート2016年4月6日
「ファミリーマート+Aコープいよ店」を運営する(株)Aコープ西日本は4月7日から、同店を母店とした移動コンビニ「ミニファミ号」を使った販売を愛媛県松山市五明地区などで始める。
「ファミリーマート+Aコープいよ店」はJA全農と(株)ファミリーマートが締結した"Aコープ包括業務提携"に基づき2014年5月から展開。「地域の皆さまが笑顔で集う まちのよりあい所」をコンセプトに、利便性に富んだファミリーマートとJAグループならではの生鮮商品などを販売する。産直コーナーも設置され、平成27年度の年間利用者数は41万142人だった。
同店を母店とした軽自動車タイプの移動コンビニ「ミニファミ号」が4月1日からプレオープンし、7日から本格的に開始する。買い物が不便な地域への社会貢献を目的に、「地域実態に即した新たなJA生活事業の実践運動」の一環として行われる。
対象地区は高齢化の進む実川・五明地区と荏原・坂本・窪野地区で、それぞれ週に2回ずつ営業ルートを回る。五明地区は182世帯、608人が居住し、荏原・坂本地区は計3440世帯、1万341人が住む。
年間営業日は208日で、次年度以降は260日の営業を目指す。Aコープマーク品やJAの青果物のほか、コンビニ商品の弁当など約150種類の商品を販売する。初年度の売り上げ目標は624万円。
(写真)母店の「ファミリーマート+Aコープいよ店」はイートインコーナーもあり、地域に密着した営業を目指す
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