御子柴会長を再選、14名の上級オペを認定 全国農協CE協議会総代会2016年6月9日
全国農協カントリーエレベーター協議会は、6月8日、東京・大手町のJAビルで第44回総代会を開催。その後、上級オペレーター認定式を実施した。
JAグループの米麦事業の生産・販売の拠点であるカントリーエレベーターなど、大規模乾燥調製貯蔵施設の管理運営などの改善・向上を目指して昭和49年に設立された同協議会の会員数は、今年4月末現在で、39道府県265JAの757施設となり、その貯蔵能力は200万tを超えている。
8日に開催された総代会では、平成27年度事業報告と収支決算を承認。さらに品質事故防止に向けた取組みや各種研修会の開催、会員への情報提供など28年度事業計画と収支予算を満場一致で承認した。その後、任期満了に伴う新幹事15名を選出。総代会後の幹事会で御子柴茂樹会長(JA上伊那組合長)を再選した。
総代会終了後、上級オペレーター認定式が行われ、今年2月に行われた上級オペレーター認定試験(全国3会場で実施、15県45名が受験)で合格した14名に認定書と認定記念プレートが、御子柴会長から贈られた。
この認定制度は23年度から実施されており、今回認定の14名を加えて、62名が上級オペレーターとして認定されている。
今回の認定者は以下の通り(敬称略)。
▽手嶋靖・JA加美よつば(宮城)
▽木村正博・JAいしのまき東松島CE(宮城)
▽櫻井浩司・JAいしのまき河南CE(宮城)
▽須藤幸則・JAいしのまき桃生CE(宮城)
▽赤坂透・JA秋田おばこ田沢湖CE(秋田)
▽渡部公仁・JA会津よつば塩川CE(福島)
▽大谷智史・JAふくしま未来相馬中村CE(福島)
▽戸田佳文・JA魚沼みなみ大和CE(新潟)
▽藤井勝朗・JAぎふ春近CE(岐阜)
▽廣瀬博・JAぎふ本巣CE(岐阜)
▽清水豊・JA甲賀甲賀CE(滋賀)
▽松本直樹・JA香川県四国大川東CE(香川)
▽青井大吾・JA筑前あさくら金川CE(福岡)
▽竹内健太郎・JA玉名玉名第一CE(熊本)
(写真)「けっこう難しかった」という認定試験で合格した14名の上級オペレーターの皆さん
重要な記事
最新の記事
-
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日 -
「農林水産業みらいプロジェクト」2025年度助成 対象7事業を決定2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日


































