宇宙から地球を見る 触れる地球ミュージアム2016年7月29日
”地球目線”でモノをみて考える「地球人」を育てることがコンセプトの「丸の内・触れる地球ミュージアム」が東京丸の内行幸通り地下通路で本日から10月30日までの間、開かれる。28日は記念式典と内覧会が開かれ、特別協賛のJA全農を代表し、成清一臣代表理事理事長も挨拶を行った。
主催は(一社)触れる地球の会で、展示の企画構成は「竹村真一+Earth Literacy Program」。2014年から東京丸の内で「触れるミュージアム」を開設していたが、今回のように公共の場所で行うのは初めて。
挨拶を行ったプロデューサーの竹村真一氏は触れる地球に関し「21世紀の子どもたちのために、21世紀の地球儀をつくらなければならない」と話し、公共の場で多くの人に見てもらって、「地球の未来をどうデザインするか、考えるきっかけにしてほしい。地球の今を見える化し、新しい未来を一緒に醸成していきたい」と語った。 記念式典では(一社)触れる地球の会の関理事長、JA全農の成清一臣理事長、井上成三菱地所(株)開発推進部新機能室長が挨拶を行った。
触れる地球は、世界中の雲や町並みの様子などをリアルタイムで観察できる他、世界で起こっている様々な課題についてもビジュアルでみることができる。地球は、さわって少し力を入れるだけで、ぐるりとまわる。QRコードのついた動物のマスコットを読み込むことで、その動物についての情報をみることができる地球もあり、子どもたちにとっても楽しめる内容となっている。
会期中にミュージアムを案内する地球ナビゲーターは「パーツで見ていた世界の課題を、宇宙人目線で地球をまるごと見て考えることができます。是非いらしてください」と話した。
イベントの詳細は下記関連記事のリンク、または公式ホームページから見ることができる。
(写真)QRコードのついた動物のマスコットと触れる地球、挨拶する竹村プロデューサー
(関連記事)
・地球と人の食を支える 全農×触れる地球 (16.07.26)
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