宮城県の被災地でグリーンツーリズム 地域活性化で農林中金2016年10月12日
東日本大震災の被災地等、地域の活性化に取り組んでいる農林中金など4社は10月14~16日、宮城県の被災地でグリーンツーリズム・ブルーツーリズムを行い、その結果を12月に発表する。参加者は大学生10人で、優秀な作品は旅行サイト「じゃらんnet」のアクティビティ予約サービス「遊び・体験予約」でプランを販売する。
農林中金(JAバンク)のほか、(株)ABC Cooking Studio、(株)リクルートライフスタイル、(株)農協観光が企画。この4社は、地域活性化と日本食の輸出拡大をめざし、今年2月に包括的パートナーシップ協定を締結し、国内外の旅行者に向けたグリーンツーリズムの開発に取り組んでいる。グリーンツーリズム先は宮城県の南三陸町、気仙沼市、登米市の3市町。
JAの生産者との交流や野菜の収穫体験、魚の水揚げ見学などグリーン・ブルーツーリズムの体験、震災以降に設置された復興組合などを訪問し、農業における最新の取り組みなどを学ぶ。今後もインバウンド(外国人旅行者)・国内からもさまざまな対象で参加者を募り、来年度にかけて10回ほどのモニターツアーや大学生対象のフィールドワークを計画している。
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