アケムラサキの本格焼酎 JA全農が発売2017年1月11日
JA全農は、紫芋を使った本格芋焼酎「むらさきの想い」を1月から発売している。東日本大震災後の地域生産振興のため、福島県のJA福島さくらとJA全農が協力して取り組んだ。全農のJAタウン(ネット通販)、福島県内のJA直売所などで扱う。
原料の「アケムラサキ」は、平成25年度から生産に取り組んでおり、希少品種のため苗の確保の難しさや、カンショ専用機械を持っていないことなど、様々な障害があった。これまでの生産に取り組み産地の"想い"を原料の紫芋を掛け合わせて名付けた。
今回発売する焼酎はJA福島さくら管内で平成27年度に収穫した原料を1年以上かけて製品化した。白麹の原料は福島県産米、醸造元は人気酒造株式会社(福島県二本松市)で、原料から商品化まで、すべて福島県内で完結させた。
1本(720ml)1780円(希望小売価格)。900本の数量限定。
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