次期会長は県域推薦で 奥野会長は立候補せず JA全中2017年4月7日
今年7月で任期となるJA全中会長の選挙は、候補者をブロックで推薦する従来の方式を変え、県域による推薦に切り替える。4月6日の全中理事会で決めた。同日の会長記者会見で明らかにした。また奥野長衛会長は次期会長選に立候補しない考えを示した。
JA全農は総代会で改革プログラムを決め、5、6月は全国のJAの総会(総代会)が始まる。JA改革の取り組みについて、奥野会長は「改革には農家組合員の理解がないとできない。現場の農家になかなか改革が浸透していない。改めて協同組合の事業とはなにかを問い、数字や文書ではなく、それぞれの地域にあったやり方で実践していくことが大事だ」と、現場でのJAの奮起を促した。
併せて、次期会長選には立候補しない考えを示し、「残り4か月の任期中、全力投球する」と述べた。なお会長選は、6月22日会長候補者の所信説明会、JA組合長ら代議員(251人)による投票を経て、8月10日の臨時総会で選任となる。
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