JA長野県グループが東京で商談会 47団体・会社が出品2017年10月4日
JA長野県信連(長野県JAバンク)は10月3日、東京・有楽町駅前の東京交通会館で、JA長野県グループの「いきいき信州!農産加工品展示即売会」を開いた。今年で3回目となり、47の県内JAやJA関連会社、農産物加工会社など47の団体・企業が出品。300以上の流通・小売業者などが訪れた。
長野県信連農業部の桑原稔部長は、「JAバンクは、資金面で組合員の営農や加工を支援している。生産だけでなく販売も支援し、生産者所得向上につなげたい」と、JAバンクが商談会を開く意義を強調する。
会場の各団体、企業のブースには、それぞれ売り物の商品を並べ、訪れた食品小売り、卸、商社、外食・中食、ホテルなどの業者に説明していた。昨年は商談会開催2か月後の集計で約40件の商談がまとまっており、今年は相対による事前の商談も設定したことから、「昨年以上の商談成立が見込める」と、同部長は期待する。
(写真)500人近い来場者で終日賑わった商談会
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