JAあいち知多が大賞2018年1月15日
・JA広報大賞決定
JA全中は1月12日、平成29年度のJA広報大賞の各部門の受賞JAを決定した。表彰式は2月21日のJA広報トップセミナーの席で行われる。
JA広報大賞は、JAの広報活動の取り組みの中から、特に優れた事例を表彰するもので、それを広く全国に紹介することでJA広報活動の一層の強化を図ることがねらい。今回で31回目となる。
今回、総合の部で大賞を受賞したのは、JAあいち知多(愛知県)。その受賞理由は、JAで定めている基本理念「アグリスウェイ」に則った広報戦略や方針、事業計画が作られ、広報委員会には組合長をはじめ全員が常勤、幹部職員がメンバーとなっており、体制面もしっかりとしていること。
さらに、年2回のマスコミ懇談会のほか、イベントの前にマスコミ記者向け説明会を別に開催するなどの手厚いフォローがなされていること、さらに広報誌において、自己改革情報を毎号掲載し、組合員に向けての分かりやすい情報発信の取り組みも評価対象のポイントとなった。
2月21日のJA広報トップセミナーは東京・千代田区の都市センターホテルで午後2時30分より開かれるが、そのパネルティスカッションの前半で、JAあいち知多の実践報告が行われることになっている。
各部門受賞JAは次のとおり。
【総合】
▽大賞=JAあいち知多(愛知県)
▽準大賞=JAなんすん(静岡県)およびJAくるめ(福岡県)
【組合員向け広報誌】
▽優秀賞=JAいわて中央(岩手県)
【地域密着型広報活動】
▽優秀賞=JA松本ハイランド(長野県)
【ホームページ】
▽優秀賞=JAいずみの(大阪府)
(写真)JAあいち知多の広報誌「あぐりっ子」2018年1月号表紙
(関連記事)
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