JA全農が「酪農の夢」コンクールで募集開始2018年5月11日
・農学生の熱い思いを!
JA全農はこのほど、「酪農の夢」コンクールの募集を開始した。
同コンクールは毎年開かれる「全農酪農経営体験発表会」に併せて行われるもので、全国で農業を学ぶ大学生や高校生などを対象に、酪農への夢や熱い思いなどを盛り込んだ作文を募り、その内容を競うもの。今回で第12回目となる。前回の最優秀賞は愛知県立農業大学の酒井太朗さんが選ばれた。表彰式は9月7日、東京・大手町の日経ホールで行われる。
最優秀賞には賞金20万円(賞状と盾)が贈られるほか、牧場での酪農や乳製品製造などの研修体験(3泊4日)ができる。JA全農では日本の酪農や乳業を未来あるものにするアイデアや切り口など、若々しい情熱溢れる作品を期待している。
(写真)昨年の酪農経営体験発表会と「酪農の夢」コンクールの受賞者
コンクールの詳細は次の通り。
○テーマ:
(1)日本の酪農や乳業に期待すること
(2)牛乳・乳製品の販売・消費のあり方や消費拡大のアイデア
(3)私の目指す酪農経営
(4)獣医師、農協職員、乳業関係者など酪農関係者となって実現したいこと
(5)その他
○応募締切:6月22日、当日消印有効。
○応募資格:大学、大学院、短期大学、農業大学校、各種専門学校、高校に在籍する学生や生徒。所属学科や専攻内容は問わない。
○応募規定:
▽本人の原著で未発表かつ日本語で書かれたものに限る。
▽字数の目安:2500字以上、3000字以内でタイトルは必ずつけること。
▽A4判用紙横書きで、手書き、パソコンいずれも可。
○応募方法と宛先および問い合わせ先:郵送または電子メールで原稿を添付。
・郵送:宛先は全農学生「酪農の夢」コンクール事務局(株式会社オフィスワイズ内、〒105-0012 東京都港区芝大門1-6-5 芝大門165ビル)まで。
・E-mail:ja-rakunou@wiseinc.co.jp
・TEL:03-5776-7216
(関連記事)
・第2回和牛甲子園が来年1月開催へ(18.04.06)
・海外ネットワークで飼料原料を安定調達 JA全農(18.04.02)
・酪農農業所得39.3%増 養豚除き軒並み好調へ(17.12.26)
・JA全農が酪農体験発表会(17.09.27)
・国産牛乳・乳製品の価値発信(15.12.18)
・地域を支え支えられ 酪農家が先進経営を発信(15.10.01)
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日