酪農経営復興支援で義援金募集-中央酪農会議2018年9月14日
(一社)中央酪農会議は北海道胆振東部地震と豪雨・台風被害に対して酪農経営復興支援のための義援金募集を9月14日から始めた。
7月の西日本を中心とした豪雨と相次ぐ台風に続き、9月6日には北海道胆振東部地震が発生した。各地は生乳流通経路の寸断、大規模停電、乳牛と施設への損害が発生している。中酪や指定団体、会員組織は不休で対応にあたっているが、豪雨被害は大きく、また、北海道では終わりの見えない地震活動で生乳生産基盤はかつてない打撃を被っているという。
そのため中酪では今回の地震ならびに豪雨、台風など災害を被っている酪農家の支援に向け義援金の募集を行うことにした。
【組織関係者の義援金の募集】
○募集対象=中央酪農会議等全国機関、指定団体および会員生産者組織の役職員、傘下の酪農家。 ○義援金の受付口座
・金融機関=農林中央金庫本店
・口座番号=普通預金 7509700
・口座名義=中酪胆振地震他災害義援金(チユウラクイブリジシンホカサイガイギエンキン)
【一般からの義援金の募集】
・金融機関=農林中央金庫本店
・口座番号=普通預金 7509890
・口座名義=中酪胆振地震他災害酪農義援金(チユウラクイブリジシンホカサイガイラクノウギエンキン)
義援金贈呈の対象とする災害は(1)平成30年7月豪雨、(2)台風第5号、6号、7号、8号、20号、21号、(3)北海道胆振東部地震。受付開始は9月14日から。
(関連記事)
・全農酪農体験発表会 岩手の山崎さんが最優秀賞(1)(18.09.13)
・【JA全農飼料畜産中央研究所笠間乳肉牛研究室】能力の高い牛をつくる技術を研究(18.09.10)
・【小松泰信・地方の眼力】公約は唇寒し秋の風(18.08.29)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ダイズ、野菜類、花き類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年9月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】トランプ流企業統治改変の怪しさと日本への影響2025年9月19日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋まき小麦防除のポイント 除草とカビ対策を2025年9月19日
-
農業土木・鳥獣対策でプロフェッショナル型キャリア採用 課長級の即戦力を募集 神戸市2025年9月19日
-
脱炭素時代の国際基準を日本で実装 小売業や生産資材の参画を拡大へ 農林中金「インセッティングコンソーシアム」2025年9月19日
-
(453)「闇」の復権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月19日
-
「1粒1粒 愛をコメて」来年産に向けた取り組み 令和7年度 水稲高温対策検討会を開催 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」熊本市で27日に開催2025年9月19日
-
「長崎県産和牛フェア」東京・大阪の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年9月19日
-
大阪・関西万博で「2027年国際園芸博覧会展 未来につなぐ花き文化展示」開催 国際園芸博覧会協会2025年9月19日
-
東京科学大学と包括連携協定を締結 農研機構2025年9月19日
-
素材のおいしさ大切に 農協シリーズ「信州あづみ野のむヨーグルト」など新発売 協同乳業2025年9月19日
-
オートノマス水素燃料電池トラクタを万博で初披露 クボタ2025年9月19日
-
農業の未来を包装資材で応援「第15回 農業WEEK」出展 エフピコチューパ2025年9月19日
-
東尋坊から「崖っぷち米」大手スーパー「ベルク」と直取引で関東圏初進出 福井県坂井市2025年9月19日
-
京橋千疋屋と初コラボ 完熟キウイで「2色のゼスプリキウイ杏仁パフェ」登場 ゼスプリ2025年9月19日
-
まるまるひがしにほん「栃木のおいしさ発掘便」開催 さいたま市2025年9月19日
-
おいしい「ぶどう」日本一は長野県須坂市の横山果樹園「ピオーネ」 日本野菜ソムリエ協会2025年9月19日
-
農業用ビニールハウスの品質が評価「優秀FDI企業トップ20」などに選出 渡辺パイプベトナム2025年9月19日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年9月19日