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本を読まない40代 ネット利用は7割 家の光 農村読書調査2019年12月4日

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 農村では40代の人の読書率が最も低く、10代が最もよく本を読んでいることが、このほど(一社)家の光協会の調査で明らかになった。特に40代は前回調査に比べ12ポイントも低下しており、依然、読書離れの傾向が顕著に見られる。一方で、約7割がインターネットを利用していることが分かった。

 この調査は昭和21年以来、形を変えながら毎年行っており、今回が74回目。令和元年7月中旬に行った、全国の農村地域を対象に抽出した60地点、841人の調査結果をまとめた。それによると、総合読書率(月刊誌、週刊誌、書籍のいずれかを読んでいる割合)は51%で、前年比1ポイントの増だった。女性は60%で、32年連続で男性を上回った。

 年齢別では10代が最も高く68%、次いで50代61%、60代58%、20代と30代が54%、70代53%で、40代が最も低く48%だった。前年に比べると40代で12ポイント減り、10代で7ポイント増えた。

 職業別で最も高いのは学生で75%。次いで自営業61%、農業58%、主婦56%、給料生活が53%で無職が最も低く50%だった。学生で14ポイント増えている。

 雑誌(月刊誌、週刊誌)読書率は前年と同率の44%。男性の41%に対して女性は47%で、総合読書率同様32年連続で男性を上回った。推移をみると、総合読書率、雑誌読書率ともに過去最高だった平成元年に比べ、それぞれ32ポイント、40ポイント下がっている。

 読んでいる月刊誌のトップは『家の光』で2位は『オレンジページ』、3位は『「PHP』と『文藝春秋』だった。『PHP』は前回の34位から大きく順位を上げている。読んでいる週刊誌は1位が『女性自身』で、2位『週刊文春』、3位『週刊少年ジャンプ』と『女性セブン』、4位『週刊新潮』と続く。
 半年間に読んだ書籍の1位は「ONE PIECE」(尾田栄一郎著)。以下『一切なりゆき 樹木希林のことば』(樹木希林著)、『キングダム』(原泰久著)、『90歳。何がめでたい』(佐藤愛子著)、『名探偵コナン』(青山剛昌著)と続く。このほか、1か月1冊も本(月刊誌、週刊誌、書籍)を買わなかった人は58%で、全員の平均支出額は637円、買う人の平均支出額は1783円だった。家族の月刊誌の定期購読は14%で低調。1位は『家の光』で2位は『現代農業』で、『チャグリン』、『女性のひろば』と続く。

 一方、インターネット利用者は69%で、平成24年に比べ24ポイント増えた。電子書籍・電子雑誌の読書率は26%だった。インターネットで読んでいない人の64%が「読んで見たいと思わない」と回答している。

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