第2弾は厳選メロンなど1000人に 果物、花き生産者と酪農家に新型コロナ支援拡大 JAグループとふるさとチョイス2020年6月3日
JAグループと日本最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンク(東京都目黒区)は6月2日、ふるさと納税を通じた取り組みとして、「ふるさとチョイス×JAグループ共同企画第二弾 農業生産者をふるさと納税で応援!JAグループ厳選ギフトプレゼントキャンペーン!」を開始した。同キャンペーンを通じて、新型コロナウイルスの被害を受けている第一次産業の国産牛、果物、花きの生産者と酪農家を支援する。
新型コロナウイルス感染拡大による影響で需要が大きく減退している国産牛農家を支援するため、5月1日から19日にかけて実施した第一弾キャンペーンは、ふるさとチョイスの牛肉カテゴリーで、前年同期比で約2倍の寄付が集まった。
第二弾キャンペーンは、支援先を国産牛に加え、果物、花きの生産者と酪農家に拡大。新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴い、営業を自粛するデパートや飲食店などに納品している国産牛や果物の高級食材や、イベントなどの開催自粛により影響を受けている花き、小中学校の一斉休校により給食が休止されたことで需要が低下している乳製品にかかわる酪農家を支援する。
キャンペーンは、「ふるさとチョイス」上で対象となるお礼の品を選んで寄付すると、お礼の品をもらうだけでなく、抽選で1000人にメロンの詰め合わせまたは乳製品セットが当たる。
実施にあたり、北海道の生産者、黒松内町特産物手づくり加工センター トワ・ヴェールは「4月下旬から6月中旬は牛乳の生産量が最も多くなる時期ですが、町内の酪農家は大変厳しい状況。この機会にチーズセットなどの寄付申込という形で、本町の酪農家やチーズ生産者の方々を応援していただけると幸いです」とコメント。また、JA全中の中家徹会長は「第二弾のキャンペーンでは、同様にコロナの影響を受けて困っている花きや乳製品、果実等の生産者を支えるべく、支援先を拡大します。ふるさと納税を通じて、我が国の食と農を支える生産者の後押しをぜひお願いします」と話している。
<キャンペーン概要>
期間: 6月2日~6月22日
当選賞品:JAグループが厳選する「山形県産 青肉メロン、赤肉メロン詰め合わせ」(600人)または「協同乳業 おうちで楽しむ乳製品セット」(400人)
当選人数: 抽選で1000人
応募資格: キャンペーン期間中に以下の条件を全て満たすとキャンペーンの抽選対象となる。
STEP1:ふるさとチョイスに会員登録済み
STEP2:同キャンペーンページに掲載する国産牛・果物・乳製品・花きに関連するお礼の品を選んで寄付する
STEP3:専用のエントリーフォームからキャンペーンへエントリーする
【ふるさとチョイス×JAグループ共同企画 第二弾 農業生産者をふるさと納税で応援!JAグループ厳選ギフトプレゼントキャンペーン】
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