前回並みの価格維持 徹底した防疫体制の下、牛市開催 JA壱岐市2020年6月11日
長崎県のJA壱岐市は6月1日から3日、壱岐市芦辺町の壱岐家畜市場セリ場で子牛市と成肉牛市を開いた。
防疫体制を継続する中、前回を上回る来場者で活況を呈した牛市(長崎県壱岐市)
5月中旬に新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されてから初となる牛市は、4月に開かれた子牛市の時と同じく、関係機関の協力の下、徹底した防疫体制での開催となった。
子牛市では、2日間で去勢343頭、雌284頭の計627頭の取引が成立。子牛の最高価格は去勢104万6100円、雌88万3300円。平均価格は63万9751円で前回比98.59%となった。
成牛市では162頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の162万9100円。平均価格は54万3862円で前回比83.69%だった。
同JA畜産部の寺尾幸博部長は「生産者の協力を得て計画した防疫体制と、交通機関減便対策などの取り組みが購買者から高い評価をいただき、前回を上回る来場者数となり、前回並みの価格を維持することができた」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日