定着したJA共済マルシェ、近畿地方産品に長蛇の列2020年11月13日
JA共済連は11月12日、東京千代田区のJA共済ビルエントランスで産地直送野菜の販売会「JA共済マルシェ」を開催した。今回は近畿地方から取り寄せた旬の秋の味覚や野菜、JAオリジナル商品など37品、約1200個が集合し、近隣住民やオフィスの社員ら多数が訪れ買い物を楽しんだ。
多くの人で大盛況のマルシェ会場
「JA共済マルシェ」は平成28年度にスタートした取り組みで、今回が13回目。今回は近畿地方から集めた柿やミカンなどの秋の果物や野菜をはじめ、九条ねぎや聖護院かぶなどの京野菜、大阪府で伝統的に生産されてきた「なにわ野菜」などが並べられ、JAオリジナル商品では和歌山県のウメを使った缶ジュース、はっさくのドライフルーツといった地元産品を使った商品も販売した。
当日はこの日を楽しみにして来場した人たちでオープン前から長蛇の列ができるほどの盛況ぶりをみせ、「密」にならないようコロナ対策を施した会場内で、産地直送の新鮮な野菜や東京ではなかなか手に入らないJAオリジナル商品を手にとっていた。
JA共済連調査広報部事業広報グループの渡邉祥平氏は「JA共済マルシェの開催を楽しみにしてくださっている方も多く、常連の方もみられ、認知が広がってきているのを実感している」と話し、今後も産地直送野菜の販売を通じて生産者支援につながる活動に意欲をみせた。
次回は12月10日(木)の開催を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日