高齢農家のIT利用をJA職員がサポート 特産品のネット直販を推進 JAいしかり2020年11月20日
全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する(株)ポケットマルシェは、生産者によるネット直販を推進するため、北海道石狩市、JAいしかりと連携を開始。同JAの職員が、高齢農家を中心とした生産者の、「ポケットマルシェ」を利用した出品作業や注文管理、発送作業などをサポートすることで、「いしかり野菜」の販売先を全国の消費者に拡げ、石狩農業のファンを創出する。
ポケマルを活用して直販に取り組むJAいしかり管内の生産者
ネット直販にあたってはこれまで、高齢の生産者からJAいしかりに対し、農作物を全国に届けたいという声があったが、パソコンやインターネットの使用に慣れていないことが障壁となっていた。また、ポケットマルシェでも、2019年の農業就業人口の平均年齢である67.0歳に対して、ポケットマルシェ登録生産者の平均年齢は44歳と、高齢の生産者によるネット直販の実施が進んでいない。
連携では、JAいしかりの職員が出品作業・注文管理・発送作業などをサポート。また、直販実施に関する勉強会や相談対応を行うことで、生産者のネット直販の実施を推進する。出品商品には生産者名を明記し、個々の食材の生産者が特定できる形で運用される。
第一弾は、JAいしかりが運営する地物市場「とれのさと」に出荷する有志の組合員12人が、同JA職員によるサポートのもと、ポケットマルシェで食材の販売を始める。JAと連携した出品は、ポケットマルシェでは初の試みで、今回の取り組みにより最高齢82歳の生産者による直販を実現した。
同連携により、直販の実施が容易になるため、生産者のモチベーションにつながる。また、従来のJAいしかりが運営する直売所を利用する地域住民に加え、全国の消費者を販売先に広げられるため、生産者だけでなく、同JAにも新たな収益源が生まれる。
今後は、全国の消費者がポケットマルシェ上のやり取りから「いしかり野菜」や石狩市の生産者の魅力に触れることで、将来的に石狩市の関係人口が創出されることもめざしている。
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