不断の自己改革実践で特別決議-JA全中2021年3月9日
JA全中は3月5日に臨時総会を開き、JAグループの「不断の自己改革」の実践に関する特別決議を行った。
特別決議でJAグループは平成26年以降、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化の3つの基本目標の実現に向けて「創造的自己改革の実践」に取り組んできたこと、また、JA・連合会は組合員との徹底した話し合いをもとに創意工夫あり取り組みで多くの実績を積み重ねてきたこと、さらに組合員調査で多くの組合員から総合事業を通じた自己改革への評価と期待の声が寄せられたことを挙げた。
しかし、改正農協法施行5年後の検討を目前に控え、決議は「コロナ禍や人口減少等の農業・地域・JA経営の厳しい状況をふまえ、これまで以上に正・准組合員の声を真摯に聞き、丁寧な対話を積み重ね、組合員の負託に応え一層の事業モデルの変革や経営基盤の強化など、基本目標の実現に向けた取り組みを持続していかなければならない」との考えを強調し「自己改革に終わりはない」として2つの事項に取り組むことを決議した。 1つ目は今後とも組合員との徹底した対話に基づき総合事業と協同活動を通じて、3つの基本目標の実現に向けた「不断の自己改革」に全力で取り組む。
2つ目は「不断の自己改革」を支えるため、持続可能なJA経営基盤の確立、強化に取り組む。
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