JA晴れの国岡山女性部が誕生2021年5月25日
JA晴れの国岡山管内の女性部が一つになり、5月14日に「JA晴れの国岡山女性部」が発足した。
初代部長に就任した右遠氏(左から4人目)と決意を新たにする役員
令和2(2020)年4月1日に、岡山県内8JA(JA岡山東、JA岡山西、JA倉敷かさや、JAびほく、JA阿新、JAまにわ、JAつやま、JA勝英)が合併して発足した、JA晴れの国岡山。このほど合併から2年目を迎え、同JA管内の岡山東、岡山西、倉敷かさや、びほく、新見、真庭、津山、勝英の8女性部が一つになり、部員数6608人の「JA晴れの国岡山女性部」を発足させた。
倉敷市の同JA本店で開かれた設立総会には、部員30人が出席し、初年度の活動計画などを決めた。新役員の選任では、初代部長に岡山東女性部の右遠皇子氏、副部長に古城清子氏と三吉孝美氏、フレッシュミズ部会長には稲田晴江氏が就任した。
初年度は、8地区の地域を超えて親睦を深め、仲間の輪を広げることを目標に掲げており、11月には全体の交流集会を予定。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を「女性組織の活動そのもの」と位置付け、withコロナ時代の活動として実践していく。
右遠部長は「JA晴れの国岡山女性部」の発足にあたり、「地域間の隔てをなくし、女性パワーを最大限に発揮して、JAとともに地域を盛り上げていきたい」と今後の展望を話し、引き続き、JA女性組織3カ年計画「JA女性 地域で輝け50万パワー☆」を基本方針とした活動の実践に取り組む方針を示した。
このほか、JA事業や運営への積極的な参画、食と農を基軸とした地域に根差した協同活動を通じて、豊かでくらしやすい地域社会づくりに貢献。フレッシュミズの組織強化に重点を置き、JA女性大学や食農教育などを通じた、次世代の加入促進と育成にも取り組むとしている。
同JAの石我均代表理事組合長は、「JAと地域の活性化には女性の力が欠かせない。人と人とのつながりを大切に協同活動をさらに広げてほしい」と新たな女性部の発足に期待を寄せた。
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