人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
JA全中中央①PC
日本曹達 231012 SP

無印良品が青果物販売でJAと初連携 「無印」店舗にJAブランドの直売コーナー 新潟県上越市2022年7月7日

一覧へ

新潟県のJAえちご上越は、国内外で衣食住の小売店を展開する(株)良品計画と連携し、JAの直売所の農産物を「無印良品」の店内で販売している。良品計画が青果物の販売でJAと連携するのは初めてで、JAは販路の拡大、農業所得の向上につながるものと期待している。

無印良品の農産物無印良品店内で販売されている農産物

連携しているのは、JAえちご上越の農産物直売所「旬菜交流館 あるるん畑」と、上越市直江津にある「無印良品 直江津」。直江津の店舗は、売り場面積2000坪(約6600平方m)の規模で、無印良品の店舗の中でもトップクラスにある。

農産物の売り場は直江津市の中心にある大型ショッピングセンターの二階部分を占める「無印良品」の店舗のコーナーの一角にある。新鮮な野菜や加工品が100アイテム以上並ぶ。ほかに古い民具も陳列してある。

JAの農産物直売所「あるるん畑」の看板で客を呼び込む。朝取りで、生産者がJAの直売所に持ち込んだ野菜の中から、その日の販売に必要な品物を選んで、無印良品の直売コーナーに並べる。品物を選び、運ぶのは、週2日が「あるるん畑」の職員で、残り5日が「無印」の職員が担当する。

「無印良品」の「あるるん畑」JAえちご上越の「あるるん畑」

運営は無印側が当たるが、「あるるん畑」の出店のようなもので、生産者が消費宣伝のため店頭に立つこともある。「無印良品 直江津」の安達信彦店長は、「生産者が自ら販売する『あるるん畑』から農産物取り扱いのノウハウを学び、人口が減少する地域で、JAと連携して活性化のために寄与したい」という。現在、日々の売り上げ10数万円だが、今後、扱いを増やしていく考えだ。

「あるるん畑」の亦野潤一店長は「高齢者が多くなるJAの直売所と商店街のショッピングセンターにある『無印』さんとは客層が違う。あるるん畑から新鮮な野菜を届けることで商圏を広げ、少しでも販売量を増やして農業所得拡大につなげたい」と期待する。

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る