地域の有機資源循環を加速「汚泥肥料化パッケージ」提供開始 NTTビジネスソリューションズ2025年12月17日
NTTビジネスソリューションズとウエルクリエイトは12月18日、地域食品資源循環ソリューションの新たなメニューとして、食品工場などの排水処理過程で発生する汚泥を肥料として活用する「汚泥肥料化パッケージ」の提供を始める。
図1:地域食品資源循環ソリューション「汚泥肥料化パッケージ」資源循環イメージ
両社は、食品工場で発生する食品残渣を堆肥化する「地域食品資源循環ソリューション」において、食のサプライチェーンにおける廃棄物削減と資源循環の両立に貢献してきた。地域食品資源循環ソリューションを提供する中で、工場で大量に発生する含水率の高い汚泥について、処理コスト増大についての相談や資源循環の要望が寄せられている。
食品加工工程で発生した汚泥は、窒素やリンなどの成分が安定しており、重金属などの不純物が混入していない良質な資源。この汚泥を肥料として農業に活用し、更なる廃棄物削減と資源循環の実現をめざす。
従来の汚泥処理を産業廃棄物型から資源循環型へ切り替える「汚泥堆肥化パッケージ」では、汚泥処理フローの可視化と最適化、汚泥成分の分析、重金属含有検査、肥料登録手続きの代行、乾燥肥料の買い取り、さらに近隣の契約農家・農協・農業法人などへの販売までを一貫してサポートする。
図2:「汚泥肥料化パッケージ」提供フロー
肥料販売においては、世界情勢の不安定化による肥料価格が高騰している課題に対応。品質の高い肥料を農家へ直接提供するだけでなく、農家のニーズに合わせて、地域食品資源循環ソリューションが保有する食品残渣堆肥等と混合した肥料製造などのサービスも予定している。
提供ユーザは、食品加工工場、食品関連会社など。提供料金は、利用者の要望や環境により異なるため、営業担当者に問い合わせを。(メール)recycle_sludge@west.ntt.co.jp)
<提供内容>
・汚泥処理フローの可視化と最適化
・汚泥乾燥機および周辺機器(脱臭装置、搬送装置など)の提供
・乾燥汚泥の成分分析、肥料登録サポート
・乾燥した肥料の買取と販売(※乾燥後の資材が肥料登録できる場合)
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