食や農の未来を担う次世代を応援「全国農業高校 お米甲子園 2022」に特別協賛 JA全農2022年11月29日
JA全農は、12月3日に長野県小諸市で開かれる「全国農業高校 お米甲子園 2022」に特別協賛。同大会は、米・食味鑑定士協会が12月2日から開催する「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の一部門としておこなわれる。
昨年の「お米甲子園」で、最高金賞を受賞した石川県立七尾東雲高等学校
「お米甲子園」は、農業の後継者不足や若者の米離れなどが進むなか、食や農の未来を担う高校生が、日本のお米や米づくりに誇りを持ち、その伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指してほしいという想いから、米・食味鑑定士協会が開催。JA全農は、この趣旨に賛同し、2019年の大会から特別協賛している。
最先端の検査機器と食味の専門家による審査による「食味部門」の最高金賞を受賞した高校には、副賞として長野県のブランド牛「信州アルプス牛」のすき焼き肉と全農オリジナルランチバッグを贈呈。また、大会当日は会場内に「全農ブース」を出展し、今夏公開した全農オリジナルの米食味マップなどの取り組みを紹介する。
過去に金賞を4回、特別優秀賞を3回、プレゼンテーション部門グランプリを2回受賞し、今大会にも出場する群馬県立利根実業高校は、今年度は新たに栽培を始めたお米の出品を予定。出場する生徒は、「輝かしい成績を残した先輩方と同じように自分たちの代でも良い結果を残したいと思い、全力で頑張っている。お米を栽培するなかで、できるだけ農薬を使わないように努力をしてきた。また、遠い場所でも田んぼの水位を確認できるように水位コントロールにも注意した。今年は入賞を目指したい」と意気込みんでいる。
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