「船橋にんじん」でビール ホワイトエール と ペールエールを発売 ＪＡいちかわ2023年7月4日
千葉・市川市のＪＡいちかわは、管内で生産される「船橋にんじん」を使ったビールを開発。「船橋にんじんビール」としてホワイトエール とペールエールの2種類を7月3日に発売した。
新発売の「船橋にんじんビール」
ニンジンを使ったビールのアイデアは、「船橋にんじん」の生産者団体、ＪＡいちかわ船橋人参共販委員会が発案し、地元酒造会社のプロフードに開発を依頼。
使われた「船橋にんじん」は、味や品質に問題はないものの、形が悪く出荷できなかったものを活用した。本来、廃棄する予定だったにんじんを利用することで、SDGsの取り組みに貢献するとともに農業者の所得増大につなげている。
ラインナップは、ホワイトエールとペールエールの2種類。ホワイトエールはニンジンと相性のよいオレンジピールなどを加え、さわやかでスパイシーに仕上げた。
一方、ペールエールは松や青草のさわやかな香りとスパイシーさがより際立つ仕上がり。「船橋にんじんビール」ホワイトエールとペールエールは、各330mlで600円（税込）。ＪＡいちかわ船橋経済センター、田中経済センターで販売。
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