農業系スタートアップの産地定着に向けた補助事業 採択企業8社が決定 AgVenture Lab2023年7月24日
AgVenture Labは、農業生産法人やJAなど農業団体と、農業系サービスを提供する全国のスタートアップとのマッチングを支援する取り組み「産地・スタートアップのつながりプロジェクト」を実施。同プロジェクトで、6月5日~16日の期間に公募した農業系スタートアップの産地定着に向けた補助事業において、審査委員会による審査を経て8社を採択した。

同プロジェクトは、農業支援サービスを提供する「スタートアップ」と、農業団体など「産地」の課題をマッチングし、農業支援サービスの産地への定着と産地の課題解決を推進するもの。また、補助事業に採択された企業には、1者あたり最大1500万円の枠内で、補助金や事務局からのコンサルティング・伴走支援が提供される。2023年度末まで産地での取り組みを進める予定。
同プロジェクトは、農林水産省「令和4年度補正予算 農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策 サービス事業体スタートアップ支援」を活用して運営されている。
◎採択企業8社と取組概要
・株式会社Agriee
衛星データを活用した作物の生育評価システム「GrowthWatcher」によって、広範囲の作物生育状況をモニタリング。農業の効率化やデータ活用型農業の推進に取り組む。
・株式会社Agrihub
農作業日誌アプリ「AGRIHUB」・営農業務の事務作業をDX化「AGRIHUBクラウド」を用いて、農薬誤用の防止、特別栽培や出荷管理、GAP認証等の効率化に取り組む。
・株式会社INGEN
農業生産管理システム「Mr.カルテ」を用いて、産地内で優れた栽培技術を広く横展開するモデル事例の構築に取り組む。
・輝翠TECH株式会社
農業用AIロボット「Adam」およびAIデータ分析ツール「Newton」を用いて、農業経営の高度化に取り組む。
・サグリ株式会社
衛星データの活用で、農家の所得向上と脱炭素社会に貢献する事業に取り組む。衛星データから農地の土壌を解析するシステムを提供。
・サンリット・シードリングス株式会社
データ化された農地の生態系を解析し、生産性向上や病害予防に有効な微生物を特定。環境負荷の低い農業モデルの実現に取り組む。
・株式会社ソフトビル
情報共有ツール「FarmBox」を活用し、農業情報をデジタル化・集約。各組織の業務改善に取り組む。
・株式会社TOWING
高機能バイオ炭の産地実装に向けた施肥設計・散布指導を伴う栽培実証と、供給体制構築に向けた検討に取り組む。
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