21社が共同展示 あぐラボブース終日賑わう 「第13回農業WEEK」出展 AgVenture Lab2023年10月13日
JAグループ全国組織が運営する(一社)AgVenture Lab(あぐラボ)は10月11日~13日、千葉市の幕張メッセで開催の「第13回農業WEEK」に出展。JAアクセラレーター採択企業など21社のサービスを展示し、セミナーなどで終日賑わった。
JAグループの果実グミや参加企業のクッキーを配り、来場者への関心を引いていた
あぐラボは、食や農に関わるスタートアップ企業のサポートを通じて農業現場や地域社会の発展を目指している。開催期間中ブースでは、あぐラボが運営する「JAアクセラレータープログラム」で採択されたスタートアップ企業と、「サービス活用促進事業」を通じて支援するスタートアップ企業、計21社が展示を行い、ブース内でセミナーなどを行った。
ブース内ではJAアクセラレーター採択企業など21社がパネル展示した
ブース内では、ミライ菜園、mizuiro、AGE technologies、サグリ、(株)TOMUSHI、アクプランタ、TOWING、kikitori、おてつたび、EF Polymerなどの参加企業に加え、あぐラボスタッフやJAアクセラレータープログラムのサポーターらにより、スタートアップ企業が展開する農業現場や食に関する新しい技術や革新的なアイデアについて紹介。また、あぐラボが開発するJA直売所向けサービス「JAサイネージ」も展示した。
セミナーでは、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」の販路拡大で農林中金と業務提携した株式会社TOWINGの木村俊介取締役COOが連日セミナーを行い、バイオ炭やカーボンクレジットに興味のある来場者が熱心に話しを聞いていた。ブース内ではスタートアップ企業同士の交流も行われていた。
TOWINGの木村俊介COOのセミナー
あぐラボは2019年の設立から5年目を迎え、JAアクセラレーター採択企業は43社、メンバーは150名を超えた。11月14日には、第5期採択企業10社による成果発表会(デモデー)を行い、これまでの歩みを振り返りながら今後のイノベーション創出に向けた情報共有化と新たなステップアップの道を探る、という。
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