東京・大阪で組合長らが 「夢大地かもと」スイカをPR JA鹿本2024年3月29日
熊本にあるJA鹿本は3月中旬、「夢大地かもと」スイカの消費拡大と知名度向上を目的に、東京と大阪の市場でトップセールスを行い、西岡裕治組合長、園芸部会役員、早田順一・山鹿市長ら6人が参加した。

JA鹿本では、春夏大玉スイカの出荷は2月下旬から始まり、園芸部会員369人が約300ヘクタールを栽培している。本年度の出荷は約150万玉を見込み、4月下旬から5月中旬をピークに6月下旬まで全国に向けて出荷を予定。
主要な出荷先の東京青果と大果大阪では、市場の一角に設けたブースに「夢大地かもと」の文字を掲げ、「くまモン」をカービングしたスイカや一口サイズにカットしたスイカを並べた。会場ではスイカの試食会も実施され、参加者からは「とても甘い」と好評だった。
参加した西岡組合長は「生産者の熱意と高い栽培技術で味・食感ともに非常に良いスイカに仕上がっている。6月下旬まで販売をよろしくお願いしたい」とあいさつし、産地として生産者の思いを伝え、市場と意見交換をした。
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