春芽アスパラガスが出荷最盛期を迎える ＪＡ菊池2024年4月4日
熊本県にあるＪＡ菊池管内では、3月中旬から始まった春芽アスパラガスの出荷が最盛期を迎えている。夏芽は7月にピークを迎え、10月中旬まで続き、出荷量は160トンを見込む。
アスパラガスの選果作業に追われる作業員
ＪＡ菊池管内での春芽アスパラガスの出荷が最盛期を迎えた。菊池市七城町のＪＡ選果場では3月中旬、日量約700キロを選別し、熊本県内や名古屋方面に出荷。ＪＡ菊池のＪＡアスパラガス部会員は50戸、栽培面積は約960アール。管内での生産が始まり34年が経つ。
ＪＡ北営農センターの後藤指導員は「暖冬で1週間ほど前倒しで生育している。昨秋からほ場の準備や管理を徹底した生産者の努力で品質は良好。同部会のアスパラガスの認知度向上へ試食会に力を入れていく」と意気込みを見せた。
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