【JA女性組織活動体験発表】(1)新しい仲間との出会い 次世代へつなげるバトン 青森県 JA八戸女性部 坂本順子さん2025年1月23日
1月22日に行われた第70回JA全国女性大会で地区代表に選ばれたJA女性組織活動体験発表の概要を紹介する。
JA八戸が設立された平成21年に女性部の先輩がJAにかけあい加工場をつくってもらって拠点とし、部員10人ほどでまべち支部三戸地区の活動を始め、老人ホームや町内の祭りなどで自慢の串もちを提供するなどの活動をしてきました。
そんななか三戸商工会女性部長から商店街を盛り上げていこうと声がかかり、「まちの学校」で一緒に活動をすることになりました。現在も先輩たちから15年引き継がれた味を守り、串もちと豆腐田楽を主力商品として販売し、たくさん地域の方々に喜んでいただき、リピーターも多くいます。
そして農業を営んでいる女性目線で農閑期に仲間づくりのきっかけをJAの活動に取り入れてもらいたいと考えたところ、JA八戸主催の「冬美活」という講座が誕生し、フラワーアレンジメントが年末恒例行事となり、年々参加者も増え今年度までに新規部員6人が仲間となりました。
JA八戸女性部の活動では平成22年から軽トラ市を開催、採れたて野菜などを販売し地域の方と話が盛り上がり大変賑わっています。また、「こども宅食おすそわけ便」として市のあおば学園に野菜などを提供し、地域貢献と交流もしてます。
コロナ禍を乗り越えた今、部員の活気は以前より増してきたと思います。共に学んだり笑ったりすることが一番大切だと感じました。先輩方から受け継いだものを次世代に繋げていくために、世代間交流として串もちや郷土料理などを一緒に作る計画をしています。
年代や地域の枠を超えて「いつも明るく元気に」を忘れず仲間づくりができるよう励んでいきます。
重要な記事
最新の記事
-
"強い農協"仲間と共に 元JA熊本経済連会長・上村幸男氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年6月19日
-
"強い農協"仲間と共に 元JA熊本経済連会長・上村幸男氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年6月19日
-
小さくなって人気が出たヒマワリ【花づくりの現場から 宇田明】第62回2025年6月19日
-
媒体取扱手数料を新設 農林中金2025年6月19日
-
国連が制定「サステナブルガストロノミーの日」記念祭を開催 AgVenture Lab2025年6月19日
-
【JA人事】JAあまるめ(山形県)佐藤一彦組合長を再任(6月8日)2025年6月19日
-
女の伝えたイモ・ホドイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第345回2025年6月19日
-
2年連続で減収 信頼回復に力 日本穀物検定協会2025年6月19日
-
配合飼料供給価格 トン当たり約2200円値下げ 令和7年7~9月期 JA全農2025年6月19日
-
ダイナミックフェア出展するやまびこジャパン 36Vの動力噴霧機やハンディーソー、ラジコン草刈機を紹介 JA全農いばらき2025年6月19日
-
JAぎふ稲羽支店がオープン JA全農岐阜2025年6月19日
-
いちご新規就農者研修生募集 JA全農岐阜2025年6月19日
-
営農支援フェア2025に2000人超来場 最新農機を展示・実演、セルフメンテナンス講習も実施 JAグループ宮城2025年6月19日
-
都市と農をつなぐ学びの場 大学生が企画「五感で学ぶ親子食育ツアー」開催 全国農協観光協会2025年6月19日
-
肥料価格高騰緊急支援で上限10万円の給付金 県内各所で説明会 千葉県2025年6月19日
-
GREEN×EXPO 2027の "応援の輪"広がる 横浜のイベントや赤レンガ倉庫で「Blooming RING」配布 2027年国際園芸博覧会協会2025年6月19日
-
非常食に新しい選択肢「お米でできた麺で食べる 米めん」シリーズ登場 ケンミン食品2025年6月19日
-
全国の『地牛乳』や国産牛肉を直売「第8回らくのうマルシェ」開催 全酪連2025年6月19日
-
坂口農園 「ありがとう」の文字入りメロン ふるさと納税返礼品に登場 石川県小松市2025年6月19日
-
プロ野球チーム「佐賀アジアドリームズ」ホームタウンの耕作放棄地で米づくり開始2025年6月19日