元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
JA全国女性組織協議会は1月22日、23日に第70回JA全国女性大会を東京都内で開いた。JA女性組織活動体験発表や各地の活動をアピールする30秒スピーチなどを行い、大会宣言を採択した。

第70回JA全国女性大会
大会のスローガンは「あいからはじまる元気な地域をみんなの力で」。地域の多様な仲間とともに食と農を次世代につなげ暮らしを守り、あらゆる世代に食農教育の機会を提供し、国消国産の輪を広げることなどをテーマに掲げた。

久保町子会長は「地域とともに食と農を支えるのがJA女性組織。それには人と人とのつながりがいちばん。小さな歩みを積み重ねてさらなる一歩を踏み出していこう」とあいさつした。

来賓の江藤拓農相は「活気ある地域をつくるためにJAの役員にもっと参画してほしい」と地方の組織でも女性の活躍の場が増えることに期待した。

山野徹JA全中会長は「地域との接点となるJA女性組織の活動は重要。JAとともに元気な地域を作ってほしい」と期待し、山野会長も女性のJAの正組合員、総代、役員などへの参画を求めた。

日本生協連の土屋敏夫会長は世界情勢が不透明で物価高が続くなか、消費者に「食と農への関心が高まっている」として誰一人取り残さない食料アクセスを確保するため、「JAと生協が生産と流通で向き合うことが持続可能な未来につながる」と呼びかけた。
助けあい 学びあい 育てあい
大会では2025年度~27年度の新JA女性組織3か年計画が承認された。新3か年計画では「助けあい」、「学びあい」、「育てあい」を活動重点テーマとする。
「助けあい」では子ども食堂やフードドライブ、学校給食への協力など食を通じて地域を支える活動や、高齢者の孤立防止などの居場所づくりのため、JAとも連携したサロンづくり、多様な協同組合との連携による食と農を次世代につなげる実践などを行う。
「学びあい」では、食料安全保障について自ら学び積極的に発信、消費者と生産者が協力し合う関係づくりへの取り組みや、協同組合への理解を深めJA事業への参画と女性の意思反映などを進める。
「育てあい」では、全組織でのフレッシュミズ組織の設置をめざし、次代を担う仲間づくりを進めるほか、女性農業者育成のため農業に触れ合う環境づくりに努め女性活躍の場づくりを図る。また、JA女性組織メンバー全員が正・准組合員となることをめざす。JAでの女性大学設立に積極的に関わる。
大会では最後に大会宣言を採択した。
【第70回JA全国女性大会大会宣言】
第70回の節目を迎える本大会において、わたしたちJA女性組織は、次期3カ年計画を採択し新たな一歩を踏み出します。
社会は今、大きな変化を迎えています。地球温暖化により頻発する自然災害は、日々のくらしや営農に大きな影響を及ぼしています。また、燃料や生産資材の価格が高止まりするなか、生産コストを農畜産物の販売価格に反映できない状況が続いています。
地域コミュニティの継続や、食料安全保障をはじめ、わたしたちを取りまく様々な課題に対応するには、生産者や消費者という立場を越えた連携が必要であり、双方をつなぐ女性組織には一層の活躍が期待されています。
2025年は国連の定める国際協同組合年です。わたしたちは、自らと仲間、そして、地域の「幸せ」を目指して、JAを拠りどころに「協同の力」を発揮し、全国の仲間と行動することを宣言します。
一. 3カ年計画『「あい」からはじまる「元気な地域」をみんなの力で』を実践し、魅力ある地域を次代に引き継ぎます。
一.「食」と「農」に根ざした活動により、「地産地消」、「国消国産」の重要性を発信し、日本農業への理解と応援の輪を広げます。
一.防災など共通課題への取り組みを通じて、地域のつながりを築き、地域・くらしの維持に貢献します。
一.活動を積極的に展開し、仲間づくりをすすめるとともに、次代を担うフレッシュミズ組織を育成します。
令和7年1月23日
JA全国女性組織協議会第70回JA全国女性大会
重要な記事
最新の記事
-
米 4割の銘柄で下落 25年産米相対取引結果2026年1月20日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】タコ市首相の野望がもたらした電撃解散を許すまじ 「国家経営?」怖い勘違い2026年1月20日 -
JAたまな青壮年部玉名支部が最優秀賞 JA青年組織手づくり看板全国コンクール2026年1月20日 -
【全中教育部・オンラインJAアカデミー】育成は"人としての成長"を重視 風通しのいいチーム作りを 東京ヤクルトスワローズ前監督・高津臣吾氏2026年1月20日 -
コメどころ秋田で行われた2つの講演会【熊野孝文・米マーケット情報】2026年1月20日 -
茨城産アンデスメロン使用「メイトー×ニッポンエール 茨城産メロンラテ」新発売 JA全農2026年1月20日 -
2月3日は大豆の日「国産大豆商品プレゼントキャンペーン」開催 JA全農2026年1月20日 -
新技術「スマート飽差制御」いちご「さぬき姫」の収穫量を18.5%向上 農研機構2026年1月20日 -
【役員人事】三菱マヒンドラ農機(1月14日付)2026年1月20日 -
令和7年度 JA広報大賞受賞 JA晴れの国岡山2026年1月20日 -
農閑期に集い、学ぶ「2026いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2026年1月20日 -
日本製紙 秋田工場に国内最大のエリートツリー「秋田閉鎖型採種園」開設2026年1月20日 -
宮城県の日本酒特化型オンラインショップ「MIYAGI SAKE MARKET」オープン2026年1月20日 -
3代目「いちごクラウン」いちご王国・栃木の日記念イベントで初披露 栃木トヨタ2026年1月20日 -
「松江茶の湯文化のアフタヌーンティー」開催 松江エクセルホテル東急2026年1月20日 -
日本生協連など「第28回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会」に冠協賛2026年1月20日 -
東北唯一の公立農林業系専門職大学 初の海外実習でグローバル人材を養成 山形県2026年1月20日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2026年1月20日 -
鳥インフル ブラジルからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2026年1月20日 -
静岡市・久能山「石垣いちご」1月中旬からいちご狩りが本格開始2026年1月20日


































