変化を目指して交流を促進 JA相模原市とJA佐久浅間が友好JA協定の締結式2025年2月12日
神奈川県のJA相模原市と長野県のJA佐久浅間は2月10日、東京・町田市のホテルで友好JA協定締結式を行った。
がっちりと握手する両JA組合長(左が髙栁利道JA佐久浅間組合長、右が落合幸男JA相模原市組合長)
協定の調印に先立ち、両JAの組合長があいさつと今後の連携への期待と意欲を述べた。JA相模原市の落合幸男組合長は、髙栁利道JA佐久浅間の組合長の「変化に勝てる高みの経営」という考え方に触れ「私も組合長就任当時から、ダーウィンの『変化に適応するものが生き残る』と話してきたのでご縁を感じる。信頼関係を築き、発展を目指したい」と述べた。髙栁利道組合長は「自分の基本理念は『両利きの経営』で、末永く投資を行えば必ず成功できる。これからはJAが果たすべき役割を発揮する時代」と応えた。
両JAはともにJAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設がある「銀河連邦共和国」の自治体が管内にあり、以前から交流があった。今後の交流計画では①自然災害など不測の自体が発生した場合の食料など物資や人的な支援②組合員同士の相互交流を深め、農畜産物の販売における業務提携③役職者の積極的な交流を進める、としている。
協定書に署名
両組合長のあいさつの後、協定書に署名を行い、記念品を交換した。調停式後の祝賀会では、両JAの担当者が同じテーブルを囲んで活発に意見交換した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日