日本米で造るウイスキー「倭穀」一般販売開始 JA全農2025年7月23日
JA全農と久米仙酒造は7月22日、日本の食用米を使ったオールライスウイスキー「倭穀 日本米ウイスキー 58度」の一般販売を開始した。

「倭穀 日本米ウイスキー 58度」(1万5000円・税込)は、JA全農の商品ブランド「ニッポンエール」と久米仙酒造とのダブルブランド商品。6月にクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売したところ、用意していた460本が完売した。これは目標金額の1900%を超える数字で、多くの反響と注目を集めるプロジェクトとなった。
同商品は、日本の農業と地域に貢献することを目指したウイスキーで、主原料には、大分県産ヒノヒカリを使用。「倭」は古くから日本を指しており、「穀」は米などの穀物を意味する。"倭(やまと)の国で育まれた穀物=米を使い、すべてを国産のもので造る"。その想いを「倭穀」という商品名に込めた。
2025年に開かれた世界的酒類コンペティション「SFWSC 2025(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)」では、全審査員が金賞と評した商品に与えられるダブルゴールドを受賞。さらに、ダブルゴールド受賞商品の中でも、ごく限られた数のみが選ばれるベストオブクラス(Best of Class)のファイナリストにも選出され、世界にも認められた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































