夏野菜で猛暑対策 JA全農おかやまが食育イベント「夏休み親子でベジ食べる勉強会」を初開催2025年7月23日
JA全農おかやまは7月29日、岡山市中区の岡山ふれあいセンターで「夏休み親子でベジ食べる勉強会」を初開催する。地元産の夏野菜を使った親子料理教室を通じて、食育や熱中症対策の大切さを伝える。
今年は梅雨明けが平年より約20日早く、連日の猛暑日が続く中、JA全農おかやまは、JA岡山やJA岡山中央会の協力を得て、地元の夏野菜を活用した食育イベント「夏休み親子でベジ食べる勉強会」を初めて開催する。
イベントでは、親子15組30人(予定)が参加し、栄養満点の夏野菜について学んだ後、ラタトゥイユをはじめとした夏野菜料理を親子で楽しく調理・試食する。料理指導は、JA職員の野菜ソムリエが担当し、産地直伝の"推しメニュー"を紹介する。サラダバーや夏野菜のデザートも提供される。
また、中国学園大学の山縣助教による「夏野菜の勉強会」も実施され、野菜の栄養や機能性について学ぶ機会も設ける。会場では、超ヘビー級の冬瓜など地元産の夏野菜を多数展示する。
さらに、夏野菜の消費拡大を目的に「サマーベジタブルパワー」と題したチラシ1万部を新たに作製。イベント当日から、協賛する岡山市、瀬戸内市、玉野市、吉備中央町のふれあいセンターや公民館等で配布を開始する予定だ。
地元の親子が楽しく学び、暑い夏を健康に乗り切る知恵を体験する貴重な機会となる。
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