「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日
JA全農ながさきは11月1日、長崎みかんの銘柄向上と販売促進の初売りイベントを東京都中央卸売市場大田市場で開催。長崎県の大石賢吾知事もかけつけ、首都圏に向けて長崎みかんの美味しさや魅力をアピールする。
長崎みかん
長崎県は全国有数のみかんの産地で、生産量は全国6位。みかんを甘くするためのシートマルチ栽培面積は全国でトップクラスで、1kgあたりの単価は全国第3位とその品質の高さは全国でも高く評価されている。
みかんを甘くするためのシートマルチ被覆による栽培
長崎県内には主に4つのみかん産地があり、各地域の気候や土壌に合わせた栽培管理により糖度にこだわったブランドみかんを生産。糖度13度以上のみかんは、「長崎の夢」(JA長崎せいひ)、「はなまる物語」(JAながさき県央)、「太鼓判」(JA島原雲仙)、「味っ子」(JAながさき西海)。また、糖度12度以上のみかんは「味ロマン」(JA長崎せいひ)、「味ホープ」(JAながさき県央)、「味錦」(JA島原雲仙)、「味まる」(JAながさき西海)などがある。
光センサー選果機で1個1個の糖度と酸度を測定
初売りイベント当日は、買参人を対象に、長崎みかんの特徴を説明し、試食品を提供。初セリの前の6時40分から行われるセレモニーでは、大石知事や生産者代表によるあいさつなどの後、試食みかんを100袋限定で配布する。
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